PHP文庫<br> 怖くて眠れなくなる植物学

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PHP文庫
怖くて眠れなくなる植物学

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  • サイズ 文庫判/ページ数 217p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569901947
  • NDC分類 471
  • Cコード C0145

出版社内容情報

雑草は、抜けば抜くほど増えていく恐怖の植物だった!?
本書は、地球上にはびこる恐るべき植物の生態を、「怖い」という視点から解説した1冊です。
具体的には、
●百獣の王を殺してしまう、ライオンゴロシ
●なぜ幽霊は柳の下に現れるのか?
●ゴジラに登場した植物怪獣
●絞め殺し植物と呼ばれる、ガジュマル
●除草剤で枯れないスーパー雑草とは?
などなど、読みだしたら止まらない「植物のこわ~い話」が満載です。恐るべき植物の生態が明かされる1冊!
「植物には、人間には計り知ることのできない何かがあります。どこか人智の届かないものがあるような気がします。そんな植物に、昔から人々は『畏怖』を感じていたのです。謎に満ちた植物の世界は『怖い』――そして、『面白い』のです。さあ、『怖くて眠れなくなる植物学』の物語が始まります」(本書「はじめに」より抜粋)

内容説明

読みだしたらとまらない、おそろしい植物のはなしが満載!

目次

1 植物という不気味な生き物(何度でも蘇る;不老不死の生き物 ほか)
2 奇妙な植物(もし、あなたが虫だったら;人食い植物の伝説 ほか)
3 毒のある植物たち(毒の森でリフレッシュ;毒を使うプリンセス ほか)
4 恐ろしき植物の惑星(共生の真実;操られしもの ほか)

著者等紹介

稲垣栄洋[イナガキヒデヒロ]
1968年静岡県生まれ。静岡大学農学部教授。農学博士、植物学者。農林水産省、静岡県農林技術研究所等を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

106
タイトルは怖くて眠れなくなる。何が怖いのか、植物という動かずじっとしているようで花を咲かせたり葉を散らせたり果実を実らせたり普段見慣れていることも本を読みながら考えてみると不思議な生き物ということに気づいた。本書では奇妙な植物や毒のある植物についても書かれている。植物にはまだまだわからないことも多いようだ。そして人間や動物との関わりは深く植物の働き次第で反映も絶滅するということ。2022/02/15

すうさん

3
いつものように大変読みやすくしかも知的な情報ばかりで感心します。「植物は逆転した人間である」説や「利用しているのはどっちだ」など、静かで動かない植物に対する印象をガラッと変える話が満載。特に人間を含む動物がいかに植物に助けられてうまく共存しているのかわかる。偉いのは常に「万物の頂点」に立つ人間だと思うことが全くの間違いだ。そのくせ人間だけが生きる目的がはっきりしていない。人間が強引に植物を好き勝手に改良して、人間の思うままにしているつもりだが、本を読めば常に植物はしたたかに生きてきたことが分かる。2022/04/28

ぷくらむくら

2
面白くて眠れなくなった。で、一拍置いてじっくり考えるとさらに眠れなくなった。2022/03/04

corriedale_

1
宇宙からの侵略ってだいたい 人間サイズかそれ以上の怪獣が生き物を虐殺するみたいな非効率なお話になるけれど、それよか小さな生物が繁殖して便利に利用されて依存させたほうが確かに賢いよな、トウモロコシの章より。植物を生物視点で語るゆるめ雑学本。おもしろかった。植物連鎖が崩れると災禍に繋がるため どうしても環境破壊の警鐘になりがち。2024/01/29

ま!

1
稲垣先生のお名前で購入した。食虫植物が自宅にいくつかあるのでハエトリソウのお話を読みたくてウェイトが重めに考えていたけれど、他の知らない植物の不思議な生態に惹かれた。なかでもマムシグサの徹底的に虫を利用しつくす無駄のない生態はたまらない。囚われたハエになったようで息苦しくて、珍妙な進化を遂げたマムシグサたちに出会えた感動もあった。光合成をする葉っぱ一枚にさえ私たちはちっとも届かないその不思議な深遠さをたまに思い返したい。2023/03/12

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