出版社内容情報
短いけれど確かに文学。
意味がわかるとゾクゾクが止まらない!
子供から大人まで50万人を虜(とりこ)にした「54字の物語」シリーズ。
そのなかでも人気の高いテーマである「怖い話」を収録した「54字の物語 怪」が、新作10編を加え、イラストも刷新し、装いも新たに待望の文庫化!
あなたはこの物語の意味、わかりますか――?
◆異様に安い物件を見つけた。都心で家賃が月一万円。事故物件ではないらしい。残念だ。仲間が見つかると思ったのに。
◆私は訪問販売の営業マン。今日は防犯カメラがよく売れる。昨晩寝る間も惜しんで一軒一軒訪問した成果が出たようだ。
◆ねえねえ、この殺人事件の被害者、俺と同姓同名だよ。珍しい名前なのにこんなこともあるんだなあ。ねえ、聞いてる?
他の物語&物語の解説は、ぜひ本書でお楽しみください!
※『54字の物語2 怪』(PHP文芸文庫)は、2018年11月にPHP研究所から刊行された『意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 ゾク編 54字の物語 怪』に、新たな作品を10編収録し、加筆・修正を行ない、改題したものです。
著者等紹介
氏田雄介[ウジタユウスケ]
平成元年、愛知県生まれ。企画作家。株式会社考え中代表。ゲームの企画も手がける
武田侑大[タケダユキヒロ]
1994年、愛知県日進市出身。名古屋市立大学芸術工学部を卒業後、フリーランスのイラストレーターとして活動中。サイエンスやテクノロジーといった分野を中心に、ユーモアを大切にしながら幅広いタッチで書籍や広告、WEBメディアにイラストを多数提供(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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あっか
半熟タマゴ
千木良
jojoemon
遠い日