PHP文庫<br> 北条義時―「武士の世」を創った男

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北条義時―「武士の世」を創った男

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  • サイズ 文庫判/ページ数 335p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569901329
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

2022年、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の主人公は、北条義時!
伊豆の田舎侍は、いかにして鎌倉幕府の重臣13人の頂点を極めたのか?

「武士による天下の政」を夢見た男は、鎌倉幕府の独裁者なのか?
それとも、初の武家政権を創った立役者なのか?

石橋山の戦いで兄、宗時を亡くした義時は、姉、政子の夫であり、主君でもある源頼朝に付き従い、平家打倒、武家政権の樹立へと邁進していた。
頼朝が征夷大将軍に任命され、いよいよ鎌倉が政治の中心となった矢先、主君、頼朝が不慮の事故で急逝。二代将軍、頼家、三代将軍、実朝も悲劇的な最期を遂げ、図らずも鎌倉幕府を背負わなければいけなくなった義時に、後鳥羽上皇より追討の院宣が発せられ……。

伊豆の田舎武士が、頼朝に従い、鎌倉幕府の重臣を経て、ついには後鳥羽上皇から追討令を出される権力者となるまでの成長と葛藤を描く。
義時は武士の世に何を夢見たのか?

文庫書き下ろし。

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内容説明

「武士による天下の政」を夢見た男は、鎌倉幕府の独裁者なのか?それとも、初の武家政権を創った立役者なのか?伊豆の田舎武士が、頼朝に従い、鎌倉幕府の重臣を経て、ついには後鳥羽上皇から追討令を出される権力者となるまでの成長と葛藤を描く。義時は武士の世に何を夢見たのか?文庫書き下ろし。

著者等紹介

嶋津義忠[シマズヨシタダ]
1936年、大阪生まれ。59年、京都大学文学部卒業。産経新聞入社。化学会社代表取締役社長を経て、作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

57
著者は作家の嶋津義忠氏。来年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の予習ですね☺️伊豆の田舎武士だった北条義時は「武士による天下の政」を夢見て、源頼朝に従い鎌倉幕府の重臣になっていきます。姉である北条政子との信頼関係や後鳥羽上皇との決戦(承久の合戦)など、北条家が次第に権力を握っていく様子を描いてます。義時を支える家臣藤馬の素晴らしい働きぶりと二代将軍頼家のダメさ加減が印象に残りました。「ポンコツ征夷大将軍」にも載ってましたが、頼家は家来の妾を拉致してもてあそんだ上、怒ったその家来を殺そうとする悪徳将軍です😅2021/12/25

fuku3

23
2022.2.13読了。嶋津義忠氏初読み。今話題の鎌倉物に挑戦!この時代は大河ドラマ"草燃える"を観て以来で北条政子が源頼朝に一目惚れし、とても嫉妬深く妾の家を破壊させた事くらいしか覚えていない!まさか頼朝の死後にこんなに色々な事が起こり北条義時が武士に依る社会を作り上げたとは全く知らなかった…。戦国時代の下剋上はよく聞くがこの時代も下剋上以上に激しい骨肉の争いが繰り広げられた!政子の産んだ男子は全員殺され実朝を討ったのは孫に当たる公暁で公暁も討ち取られる!北条義時は父の北条時政を執権から追放している!2022/02/13

onasu

20
2022年の大河ドラマに合わせての刊行でしょうが、私的には歴史学者の本郷先生の著作でこの辺りに興味を持ち、つぶさには知らない(小説でも未読の)ところでしたので、いい機会になりました。  頼朝が何を思って起ち上がった(単に危機が迫った?)のかは謎のままですが、草創期から親族を始めとした危険因子を粛清し、その死後は北条時政が勢力固めに動き、それを隠居に追いやって義時がその地位を得る。鎌倉の歴史とは、よくもまあ次々とですが、北条家は小豪族だったため、守りの姿勢でなかったことが勝ち抜いた一つの要因なんでしょう。2021/08/24

Yuri

16
2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」をきっかけに、大河とはまた違う視点で描かれる義時の物語を読みたいと思って購入。史実という揺らぎない事実がある中でいかに想像して物語の肉付けがされているのか。激動の時代、変わりゆく立場、メインとなる部分を限られた視点に寄せた事でスッキリとまとまり読みやすかった。終始私の頭の中では大河ドラマのキャストで物語が展開されたが、映像ベースで読み始めたためそれは仕方ないかな。ただ結果として、小栗旬さんのイメージで違和感なく楽しめた。2023/05/24

ヒロセ

16
来年の大河の予習として。日本史の授業でも尼将軍・政子の存在しか記憶になく、その弟の義時って誰だっけ?状態でしたが、なんて面白い一生を送っている人物なのだろう!と驚きの連続。小説としては淡白な分、どんどん話が進むので、頼朝存命時の石橋山の戦いからクライマックスの承久の変まで、大筋を掴むにはおすすめです。2021/09/21

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