PHP文庫<br> 台湾の主張 (新版)

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PHP文庫
台湾の主張 (新版)

  • 李 登輝【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569901138
  • NDC分類 312.224
  • Cコード C0130

出版社内容情報

櫻井よしこ氏、推薦!

2020年7月30日、李登輝元台湾総統が逝去した。台湾と日本を心から愛し、多くの国民から尊敬された希代の指導者は、いかなる人物だったのか?

本書は、李登輝氏がまだ総統の在任中に、自身の生い立ちや思想、哲学に加え、日本へのメッセージなどを熱く語った1冊である。
「なぜ、奇跡のような台湾民主化を実現できたのか?」「なぜ、1人の血も流さない革命を起こせたのか?」など、本書を一読すればその答えが理解できる。

著者と生前に交流があった作家・門田隆将氏による解説付き。

「この文庫化は、前年に逝去した李登輝を悼むメモリアルといった理由だけではない、と私は考える。李登輝は、日本も台湾も同じくらい心から愛した。同時に、日本に心から期待を寄せていた。そんな李登輝が、やむにやまれず警世の書として日本人に贈った本書であるから、その言葉のひとつひとつが新鮮な輝きを持って、私たちに問いかけるのである」(本書「序文」〈早川友久〉より抜粋)

内容説明

14万部突破のベストセラーが、装い新たに文庫化!台湾と日本を心から愛し、多くの国民から尊敬された希代の指導者が、自身の半生を振り返りつつ、日本へのメッセージなどを熱く語る。著者と生前に交流があった作家・門田隆将氏による解説付き。

目次

第1章 私の思想遍歴
第2章 私の政治哲学
第3章 台湾の「繁栄と平和」の原動力
第4章 いま中国に望むこと
第5章 いまアメリカに望むこと
第6章 いま日本に望むこと
第7章 台湾、アメリカ、日本がアジアに貢献できること
第8章 二十一世紀の台湾

著者等紹介

李登輝[リトウキ]
1923年、台湾・淡水郡生まれ。元台湾総統。農業経済学者。旧制台北高等学校を卒業後、京都帝国大学農学部に進学。43年、日本陸軍に入隊。終戦後、台湾大学農学部に編入学。米国留学、台湾大学教授などを経て、71年、国民党に入党。行政院政務委員、台北市長、台湾省政府主席、副総統などを経て、88年、総統に就任。90年の総統選挙、96年の台湾初の総統直接選挙で選出され、総統を12年務める。台湾の民主化を実現。2020年7月30日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

五右衛門

48
読了。少し時間がかかり過ぎました。何かとありまして。けれども少し前の出版ながらも今を読みあててるなァ。先見のめいがあるのか、それとも当時から推察するに未来はこうなるだろうって解るのか。日本の仕事というかアジアでのポジションも明確に書かれていました。そのだらしなさも。やはり現代人が世界に対して無関心過ぎるのだと。このままではC国に。頑張れ日本人。と思わさせていただきました。特にこの日を噛み締めながら。2023/08/15

ふみりな

3
権力のトップにいながらにして民主化を進めた李登輝氏の人物としての大きさと、国民と国を思う強さを感じた。現在の国際情勢を25年も前に的確に指摘していることに驚くと同時に、アメリカの中国に対する認識の甘さも良くわかる。日本の自信のなさ、対米対中の弱腰も指摘しており、そこは現在も変わっていないのが残念だ。2023/05/31

Ohe Hiroyuki

3
本書は、20世紀末に台湾の総統を長く務めた著者による回想録であり、エッセイである。▼本書は、著者が総統在任中に書かれたものであり、本書自体が政治的な性格を帯びざるを得ない。それでも、著者が本書を書いたのは、台湾の将来を想った故であろう。▼「台湾人」というアイデンティティとは、戦後培われたものである。その意味では戦後レジームであるといってもよいかもしれない。台湾が20世紀に、生存をかけて日々戦っている様が分かる。▼戦後史を理解するうえでも有用な一冊であるといえる。2021/04/14

1
「率直にいって、日本の政治はあまりにも行儀正しくて、非常に細かいことをきめ細かくやりすぎる。そしてまた、政治家が育っていくプロセスも同じで、あまりにも小さく細かいことにこだわりすぎる。 政治家は、ときとして『能力』と『利害』は無視できるようにならなければならない。そのためには『大きく太く』ものごとを把握しなければならない」 二十年前に刊行された書籍の新版だが、全く古くない。氏は農業学者であり、地に足の着いた考え方をする。私たちは合理化・数値化して事物を捉えがちだが、実際にはそれぞれの地の利・不利がある。2021/03/25

macco

0
台湾に興味があるのに、未読だった一冊。文庫で新装版という事で手に取った。政治経済には疎いけれど、凡そ四半世紀前に書かれたとは思えない、今読んでも違和感の無い内容なのが凄い。(台湾の製造業と言えば半導体が思い浮かぶ今、ブラウン管の製造に言及している件は、おっ、と思ったけど) 日本にも、この先10年20年を見越して主導してくれるリーダーが現れて欲しい。 2024/09/14

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