出版社内容情報
あなたは、苦労して資料集めはしたけれど1行目がなかなか書きだせない、といった経験をしたことがないだろうか? 本書はそうした仕事上のさまざまな悩みを解決してくれる特効薬だ。
本書全体を貫くキーワードは「アウトプット優先主義」。これは、最終生産物から逆算して途中にあるすべてのプロセスを決定するという考え方であり、ラクして最短でアイデアを形にするという理系的な方法論である。
では、どのようにすればラクしてゴールへ辿りつくことができるのか。それを実現する具体的な手法として、「一望法」「バッファー法」「隙間法」など16個のスキルを3部構成の中で紹介している(「第Ⅰ部 コロナ時代のアタマの準備術」「第Ⅱ部 クリエイティブは断捨離から」「第Ⅲ部 いよいよ書き出す!」)。
さらに本書では、アナログとデジタルとのバランスの取り方も詳述している。
京大人気No.1教授が伝授する、快適・爽快な知的生産術。文系の人、必見!
内容説明
アウトプット優先主義なら、仕事も人生もうまくいく!簡単に効率的にゴールに辿りつく鎌田式の知的生産術。一望法、バッファー法、隙間法…、16個のスキルを開示。デジタルとの賢いつきあいかたが見えてくる。
目次
第1部 コロナ時代のアタマの準備術(古いアタマは、まず捨てる;仕事まわりが、意外に大事;ほんとうに必要な情報だけを得る)
第2部 アイデアが無理なく出るには―クリエイティブは断捨離から(無駄だらけのデータをやっつける;発想術には「魔法」がある;発想を有効なメッセージへと変える)
第3部 いよいよ書き出す!(とにかくラクに書きはじめる技術;だれでも読める文章に「変身」;未来の自分をプロデュースする)
著者等紹介
鎌田浩毅[カマタヒロキ]
1955年、東京都生まれ。東京大学理学部地学科卒業。通商産業省(現・経済産業省)地質調査所主任研究官、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を経て2021年より京都大学レジリエンス実践ユニット特任教授・京都大学名誉教授。理学博士。専門は地球科学・火山学・科学コミュニケーション(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りんご
Yuji Sato
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Suuuuja1