PHP文庫<br> 地形で読み解く古代史の謎

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地形で読み解く古代史の謎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 329p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569900919
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0121

出版社内容情報

神武東征、ヤマト建国、邪馬台国、巨大古墳築造……なぜ、この場所だったのか?

伊豆諸島の黒曜石がシベリアで、沖縄の貝が北海道で発見されるなど、古代日本では想像以上に東西南北の交易が盛んだった。琵琶湖、瀬戸内海、筑後川などが当時の高速道路のような存在だったのだ。
本書は、こうした地形の特性から古代史を再検証する1冊。
なぜ、纏向(まきむく)遺跡は奈良盆地に、巨大古墳は河内につくられたのか?
これらの謎の答えは、地形に隠されている。

(項目例)
●世界的に見て突出して豊かだった“縄文東日本”
●蘇我氏と物部氏と東国の深い関係
●なぜ「ヤマト」に都が置かれたのか
●覆りつつある文化伝播の常識
●関門海峡は日本全体を揺るがしうる重要ポイント
●地形から見えてきたヤマト建国の歴史
●邪馬台国はどこにあったのか
●神奈川県に巨大前方後円墳が造営されなかった理由
日本列島の地形が歴史をつくった!

『地形で読み解く古代史』を改題。

内容説明

伊豆諸島の黒曜石がシベリアで、沖縄の貝が北海道で発見されるなど、古代日本では想像以上に東西南北の交易が盛んだった。琵琶湖、瀬戸内海、筑後川などが当時の高速道路のような存在だったのだ。本書は、こうした地形の特性から古代史を再検証する1冊。なぜ、纏向遺跡は奈良盆地に、巨大古墳は河内につくられたのか?これらの謎の答えは、地形に隠されている。

目次

第1章 地形から読み解く“ふたつの日本”(旧石器時代まで遡る東西の違い;東から西へ向かう文化と人;『日本書紀』が歪めた古代の実像)
第2章 ヤマト建国の謎を「地理」で推理する(ヤマト建国をめぐるいくつもの謎;大陸、九州、ヤマトの関係;「鉄」の過疎地ヤマトになぜ人が集まったのか)
第3章 地形から邪馬台国を見つめ直す(邪馬台国はどこにあったのか;神功皇后に仮託されたヤマトと北九州の戦いの真相;邪馬台国の謎を解き明かす重要なヒント;瀬戸内海ルートと日本海ルートの対立)
第4章 瀬戸内海と大阪から古代遷都を再考する(大阪は瀬戸内海流通の起点で終着地;河内に巨大古墳が築造された理由;大阪‐琵琶湖‐日本海の動線;聖武天皇の遷都を地形で読み解く)
第5章 東日本とヤマト朝廷の関係を追う(山城国と「東」の因縁の関係;東西の交流は日本海がメインルート;平安京遷都を東西で読み解く)

著者等紹介

関裕二[セキユウジ]
1959年、千葉県柏市生まれ。歴史作家。武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー。仏教美術に魅せられて足繁く奈良に通い、日本古代史を研究。文献史学・考古学・民俗学など、学問の枠にとらわれない広い視野から日本古代史、そして日本史全般にわたる研究・執筆活動に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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fseigojp

8
アメノヒボコと播磨で大国主が争ったのは地形から了解できた 日本一低い分水嶺2024/01/28

Jimmy

1
関さんの仮説の集大成版ぽいが、あまり売りの「地形」で読み解いている深さが浅い。こりゃ竹村さんに比べれば「地形」で売るにはおこがましいかな、と。2021/01/01

涼耶

0
途中まではなるほど、と思う部分も多いが、地図を片手でないとわかりにくかったかなぁ2023/06/24

mori

0
昔の方の名前が長すぎ&わかりづらい(慣れていないため)。 地形を知ることで歴史を知ることができる。というのは面白い切り口。 山が多い日本だからこそ、地形が文化の発展等にもかかわってきたのだと知る。 中国の歴史を学んでわかったことだが、 歴史は勝者が書き換える=勝者にいいように後世に残している。このことを肝に銘じることということ。 「日本書紀」も、藤原不比等が蘇我氏(の功績含め)をなかったことにしている。ということに驚いた。 学校ではそのように習っていなかったからだ。 2021/06/15

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