出版社内容情報
シンプルに生きるにはどうすればいいのか。シンプルに暮らすとはどういうことなのか――。
本書は、建功寺の住職兼庭園デザイナーの著者が、「余計なものをそぎ落し、無駄な物を捨て、自分自身を縛りつけている余計な欲望を排除していく」という禅の考えに則り、清々しく心豊かな生き方、暮らし方を説く。
◎空間を埋めない ◎何もしない時間を持つ ◎無心になる ◎物事に白黒つけようとしない ◎苦手なことは人に任せる など、著者が日々の修行のなかで培ったシンプルな生活のすすめが詰まっている。
不安や心配事、執着心といった「心のメタボ」をそぎ落し、人生に「たったひとつの自分自身の芯」を見つけていく私たちの旅路。その先にこそ真の豊かさと安寧があることに気づかされる。
自分がいちばん大切にしなくてはならないもの、自分の人生になくてはならないもの――そのことに思いを馳せるきっかけになる一冊。
内容説明
シンプルに生きるにはどうすればいいのか。シンプルに暮らすとはどういうことなのか―。建功寺の住職でありながら、庭園デザイナーでもある著者が、禅の精神に則った、清々しく心豊かな生き方、暮らし方を説く。不安や心配事といった「心のメタボ」を削ぎ落とし、人生に「たったひとつの自分自身の芯」を見つけていく私たちの旅路。その先にこそ真の豊かさと安寧があることに気づかされる一冊。
目次
第1章 簡素に暮らす(あえて不便さを選ぶ;他に使える用途はないか考える ほか)
第2章 手放して、整える(風景を雑然とさせない;空間を埋めない ほか)
第3章 幸せとは、足るを知ること(無心になる;一つ一つ、ていねいに為す ほか)
第4章 とらわれない。抱え込まない(孤独を楽しむ;イライラしたときは「息を吐く」 ほか)
著者等紹介
枡野俊明[マスノシュンミョウ]
1953年、神奈川県に生まれる。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授。玉川大学農学部卒業後、大本山總持寺にて雲水として修行。禅の思想と日本の伝統的な考え方をもとに庭の創作活動を行い、国内外より高い評価を得る。庭園デザイナーとして、芸術選奨文部大臣新人賞を初受賞。外務大臣表彰、カナダ総督褒章、ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章など、受章・受賞等多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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