PHP文芸文庫<br> 東京カウガール

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東京カウガール

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  • サイズ 文庫判/ページ数 365p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569900612
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

彼女を知りたい。
できるなら、救いたい――。
『東京バンドワゴン』の著者が描く、もうひとつの東京物語。

東京の夜に頻発する、「半グレ集団」をターゲットにした謎の連続暴行事件。カメラマン志望の大学生・木下英志は偶然その現場に居合わせ、反射的に動画を撮影してしまう。そこには圧倒的な強さで、屈強な男たちを叩きのめす一人の美しい女性が映っていた。後日改めて動画を見た英志は、その女性に見覚えがあることに気が付く。彼女は一体何者なのか。そしてその目的を知った英志の決断とは――。
著者新境地の青春ミステリ。

内容説明

東京の夜に頻発する、「半グレ集団」をターゲットにした謎の連続暴行事件。カメラマン志望の大学生・木下英志は偶然その現場に居合わせ、反射的に動画を撮影してしまう。そこには圧倒的な強さで、屈強な男たちを叩きのめす一人の美しい女性が映っていた。後日英志は、その女性に見覚えがあることに気が付く―。彼女は一体何者なのか。そしてその目的を知った英志の決断とは。著者新境地の青春ミステリ。

著者等紹介

小路幸也[ショウジユキヤ]
1961年、北海道生まれ。広告制作会社勤務などを経て、2002年に『空を見上げる古い歌を口ずさむpulp‐town fiction』で第29回メフィスト賞を受賞して翌年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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いたろう

74
カメラ、ビデオ撮影を趣味にしている大学3年生の英志は、たまたま、夜の公園で、3人の半グレを一撃でぶちのめす、若い女性の姿を物陰から撮影する。彼女は一体何者なのか。英志は、彼女のことをカウガールと呼び、彼女の行方を探し始めたが・・・。英志の叔父で、ゲイの喫茶店オーナーだが、若い頃はやんちゃだったという繁叔父、繁の店の常連の謎の公務員、フクさん、英志が、以前、撮影で通っていた町工場の老経営者だが、実は若い頃にとんでもない経歴を持っている岡島など、一癖も二癖もある登場人物たちも楽しいが、何よりカウガールがいい。2021/02/23

Koji Eguchi

51
超久々小路は優しい人達ばかりの★★★。観察力豊かな写真好きのキノとスレンダーな格闘家の奈子の再会は突然だが両想いのいいカップル。祖母の敵討ちのため半グレを痛めつける奈子の秘密を聞き出し応援するキノにはたくさんの味方がいて、奈子を守るために力を合わせる。特に繁叔父は顔が広く強い繋がりを持っていて凄すぎ。恵まれすぎだがキノの人柄がそうさせたのだろう。闇の部分もありそうだが岡島は銃を製造し、遂に仇を討った。皆無事で超HE。今後は皆平穏な日々を送れますように。2024/12/20

じょんじょん

47
『東京バンドワゴン』の小路幸也さん作品。小路さん作品はやはり登場人物の性格、人間性に魅力がありますね。この作品も余すところなく、主人公と周りの人たちの素敵な人間性に満ち溢れています。始まりは主人公英治が女性のストリートファイトを目撃するところから。ミステリー仕立てで、ちょっと無理感のある設定でも、どんどん引き込まれていきました。でも最後まで馴染まなかったのは「カウガール」という呼び方。「カウボーイ」に対抗した「カウガール」なのだけれど、これだけは馴染まなかった。エンドに向けての緊迫感と臨場感はさすがです2020/11/29

優希

43
面白かったです。日常の物語を紡ぐ作家だと思っていましたが、エンタメ系で連続殺人事件も描くのですね。圧倒的強さを持つカウガールが格好良い。丁寧だけれどアングラ感がある青春ミステリーと言えますね。2021/09/15

ピース

23
英志は偶然半グレ集団を叩きのめす現場にいた。しかも叩きのめしているのは若い女性だった。しかもその女性を知っている。彼女は何者で何が目的なんだろう?彼女に近付き真相に近付く。英志の叔父さんや彼女の2人の祖父らの個性的なキャラがよかった。2020/08/21

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