54字の物語〈11〉―意味がわかるとゾクゾクする超短編小説

個数:
電子版価格
¥999
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

54字の物語〈11〉―意味がわかるとゾクゾクする超短編小説

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年05月02日 02時26分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569881355
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

累計70万部突破の人気シリーズ第11巻は、「食(しょく)」をテーマにした90話を収録。味わい深いファンタジーから胃もたれしそうなホラーまで、超短編のフルコースを召し上がれ。

 あなたはこの物語の意味、わかりますか――?
●ほっぺたが落ちるほど美味しいとステーキ。シェフは落ちた頬肉を拾い上げると、ステーキにしてまた別の客に提供した。
●おじさんは曇った空に向かってくるくると箸を回し、真っ白な綿あめを作ってくれた。あとには青い空が広がっていた。
●「お飲みになったアップルティー、さっき頂いたリンゴで作りましたの」白雪姫は笑みを浮かべながら、お婆さんに告げた。
●「待って、食べる前に写真撮らせてっ!」慌ててスマホを取り出した彼女の最期の一枚は熊とのツーショットであった。

 物語の解説&他の物語は、ぜひ本書でお楽しみください!

内容説明

累計70万部突破の人気シリーズ第11巻。味わい深いファンタジーから胃もたれしそうなホラーまで、超短編のフルコース。

目次

前菜 空想の盛り合わせ(気まぐれなサラダ;綿あめ仙人 ほか)
スープ 一杯の笑い話(日替わりスープ;寝不足 ほか)
魚料理 ギョっとする話(海産物;選択 ほか)
肉料理 血の滴る話(最後の食糧;手塩にかけた料理 ほか)
甘味 言葉のデザート(誤字の天気予報;瓜二つの旅 ほか)

著者等紹介

氏田雄介[ウジタユウスケ]
平成元年、愛知県生まれ。株式会社考え中代表。「ツッコミかるた」や「ブレストカード」など、ゲームの企画も手がける

武田侑大[タケダユキヒロ]
1994年、愛知県日進市出身。名古屋市立大学芸術工学部を卒業後、フリーランスのイラストレーターとして活動中。サイエンスやテクノロジーといった分野を中心に、ユーモアを大切にしながら幅広いタッチで書籍や広告、WEBメディアにイラストを多数提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白雪ちょこ

16
今回は、「食」がテーマとなっている短編集 。 フルコースのように、前菜から始まり、最後はデザートで締めくくられているところも、ユーモアを感じた。 全体的に通して、前回に比べてそこまで怖いものはなく、ブラックジョークやダジャレっぽいものばっかりだったので、子供でも楽しめる。2025/04/14

きたさん

15
タイトルには書かれていないが表紙からわかる通り、今作は食がテーマ。テーマのおかげかブラック風味なものも多く、今作も楽しんで読めました。2023/12/14

biba

11
相変わらず、54字でここまで表現しているのがすごいです。子供にいくつか紹介しながら読みました。初めの方はちょっとほのぼのモードのものもありましたが、進むにつれて「もうホラーじゃん!」といいながら楽しく読みました。2024/05/27

唯月

9
面白かった。今回は『食べ物』に関するテーマ。『前菜』『スープ』『魚料理』『肉料理』『甘味』に章を分けるという発想も面白かった。物語が54字に収まっていて、オチもついているのが相変わらず凄い。一話一話が短く、解説も読みやすいため隙間時間に適している。第四十話の『海産物』は、こんなにも短編なのに、少々考えさせられる話だった。それから第十九話の『光合成』が一番面白いなぁ、と思った。2024/07/25

mimosa

4
人気シリーズで11巻も出ていることに驚いた。54字の短編の中にストーリーがしっかりあり、一話一話奥深く作りこまれていることに面白みを感じる。子どもの頃に良くやったなぞなぞのような柔軟な感覚もあり絵本を読むような優しさもあり、気分転換になった。2023/12/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21515688
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品