出版社内容情報
温暖化する地球! 気候のしくみを知っておこう
世界の各地域の気候は、気候要素といわれる気温・風・降水などの長期的な傾向から特徴づけられ、それには、地球が球形の天体で、地軸が傾いた状態で自転していることや大気と水の状態がかかわっています。太陽エネルギーから地球の気候がつくられるしくみをわかりやすく説明するとともに、気候の歴史、大きな課題になりつつある温暖化の現状と未来予測について紹介します。
第1章 気候の基本
気候ってなんだろう?
地域ごとにことなる気候
コラム:地球の大気と気候
第2章 気温・風・降水と気候
気温と気候① 地球に熱をもたらす太陽
気温と気候② 世界各地の気温のようす
風と気候① 風の正体
風と気候② 地球全体の風の流れ
風と気候③ 陸地と海の間で吹く風
風と気候④ 世界各地の風のようす
風と気候⑤ 海に影響をおよぼす風
降水と気候① 空から雨や雪がふるわけ
降水と気候② 降水と風の関係
降水と気候③ 世界各地の降水のようす
日本の気候① 日本の位置と気候
日本の気候② 日本のなかの気候区分
コラム:気候に合わせたくらしの工夫
第3章 変化する気候
気候変化をもたらす要素
地球の気候の歴史
人間の歴史と気候
いまおこっている気候の変化
気候の変化と地球のこれから
コラム:地球の未来を予測する「気候モデル」
目次
第1章 気候の基本(気候ってなんだろう?;地域ごとにことなる気候 ほか)
第2章 気温・風・降水と気候(気温と気候;風と気候;降水と気候 ほか)
第3章 変化する気候(気候変化をもたらす要素;地球の気候の歴史;人間の歴史と気候 ほか)
著者等紹介
仁科淳司[ニシナジュンジ]
1957年神奈川県生まれ。1986年、東京大学大学院理学系研究科地理学専門課程博士課程修了(理学博士)。明治学院大学、都留文科大学、津田塾大学、千葉大学講師。専門は気候学、特にアメダスデータなどを用いた中規模(メソ)スケールの気候学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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