出版社内容情報
自己肯定感が低くてつらい思いをしているのは、大人だけでなく中高生も同じです。特に、日本の子どもの自己肯定感は他の国に比べて低く、思春期にかけてそのまま下がり続けるという特徴があります。
本書は、自己肯定感が低くて苦しんでいる中高生たちに、自己肯定感とはいったい何か、どうして自己肯定感が低いとしんどいのか、そしていろいろな悩みにどう対処して乗りこえていくのかを紹介しています。
◆目次◆
第1部 自己肯定感ってなんだろう
第2部 10代の悩みQ&A 友だちの悩み編/家族の悩み編/自分の悩み編
第3部 心がしんどいときに
<本書の特徴>
◎精神科医として多くの子どもに接している著者が、子どもたちの症例を「診察室から」という形で紹介
◎自己肯定感が低いかも? と思ったらやってほしい「自己肯定感のチェックリスト」付き
◎第2部では、自己肯定感と間違えやすい病気なども紹介
◎つらくて困った時に相談すべき人や医療機関なども掲載
内容説明
SNSがしんどい、友だちの頼みを断れない、きょうだいと自分をくらべてしまってつらい、何をしても空しいと感じてしまう、ゲームをやめたくてもやめられない…。心と身体のSOSに耳を傾けて、今できることをしよう!自己肯定感が低くてうまくいかない時の対処法を教えます。
目次
第1部 自己肯定感ってなんだろう(「自分はこれでいい」と思えていますか?;誰にでもある「自分はこういう人間だ」という思い;赤ちゃんに自己肯定感はあるか? ほか)
第2部 10代の悩み Q&A(学校・友だちの悩み編;家族の悩み編;自分の悩み編)
第3部 心がしんどいときに(どんなところに相談すればいい?;精神科の治療って何をするの?;くつろげる場所を見つけよう ほか)
著者等紹介
古荘純一[フルショウジュンイチ]
青山学院大学教育人間科学部教育学科教授。小児科医、医学博士。1984年昭和大学医学部卒、88年同大学院修了。昭和大学医学部小児科学教室講師などを経て現職。子どものこころ専門医、小児神経専門医、てんかん学会専門医。発達障害、トラウマケア、虐待、自己肯定感などの研究を続けながら、教職・保育士などへの講演も行っている。小児の心の病気から心理、支援まで幅広い見識を持つ。著書・監修書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 評価
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感想・レビュー
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なま
月島のん
shiiiiiino
K
M. A.M.