PHP新書<br> すぐに「できません」と言う人たち

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すぐに「できません」と言う人たち

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569860565
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0234

出版社内容情報

やりがいよりも安心を求め、失敗を恐れる。雑用は自分の仕事ではないと思っている。やりたい仕事しかしようとしない……。さまざまな理由で、与えられた仕事を断る人が増えている。職場の心理学の第一人者が彼らの心理を分析し、「不安の強い人に『もっと自信をもって、ポジティブにいこう』などと言うと、とんでもないことになったりする」など、知っているのと知らないのでは大違いのアドバイスを行う。

●職場にこんな人、いませんか?
●諦めずに何とかするという気力がない
●自分の頭で考えずに、すぐに人に頼ってくる
●自分には「できない」と言う権利があると思っている
●管理職になるのを避けようとする人
●文句は第三者を介して言う
●能力の問題――たとえば、データをもとに説明することができない


【目次】

内容説明

どうすればモチベーションが上がるのか。やりがいよりも安心を求め、失敗を恐れる。雑用は自分の仕事ではないと思っている。やりたい仕事しかしようとしない…。さまざまな理由で、上司から与えられた仕事を断る人が増えている。職場の心理学の第一人者が彼らの心理を分析し、「失敗を恐れる人には、本人の実力で確実にこなせそうな課題を与える」など、知っているのと知らないのでは大違いのアドバイスを行う。

目次

第1章 すぐに「できません」と言う人たち―そのさまざまなパターン(諦めずに何とかするという気力がない;組織への帰属意識が低い ほか)
第2章 傷つくのが怖くてチャレンジできない人たち(失敗を恐れ、できることしかしない;キャリアに傷がつくのを恐れ、予防線を張る ほか)
第3章 好きな仕事、やりたい仕事しかやろうとしない人たち(なぜやりたい仕事しかしようとしないのか;やりたい仕事が見つからず、焦る学生たち ほか)
第4章 能力の問題、自己評価の問題(データをもとに説明することができない;取引先の要望を踏まえて対応することができない ほか)

著者等紹介

榎本博明[エノモトヒロアキ]
心理学博士。1955年東京生まれ。東京大学教育心理学科卒業。東芝市場調査課勤務の後、東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。川村短期大学講師、カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学大学院助教授等を経て、現在はMP人間科学研究所代表を務める。講演では心理学をベースに、コミュニケーション、企業人材育成、子育てなどをテーマとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

28
職場や日常で頻発する「できません」の裏側に潜む心理メカニズムを、失敗回避動機や自己防衛、認知バイアスといった観点から解き明かす1冊。単にやる気がないのではなく、失敗の恐怖や自己効力感の低さ、傷つきやすさが絡み合い、挑戦を避ける行動を生んでいることを紐解いていて、自分で自分に言い訳の材料を作ってしまったり、根拠のない万能感が現実を歪めてしまったり、他人の行動や言動が曖昧な時に敵意と思ってしまう誤解の連鎖による深い防衛機制にどう向き合うのか、表面的なものだけではなくて内面を深く掘り下げていくことも必要ですね。2026/03/15

タルシル📖ヨムノスキー

18
自分は仕事に対してそれほど前向きではなかったし、将来どうなるかなんてこれっぽっちも考えなかったけれど、この本に出てくるような学生や若手のような省エネモードではなかったはず。とにかくその時その時を必死で渡り歩いた(時には逃げたこともあったけどね)結果今の自分がある。これが正解だったのか不正解だったのかわわからないけれど、まぁなんとか子供達を一人前(?)にできたから良し。こんなこと今の若者たちに言っても鼻にも引っかけられないんだろうな。結局相手を変えることは無理だから、自分が変わるしかない。そのための必読書?2026/06/12

はる坊

8
今の若者のことについてよく分かった。 これからこういう人たちを部下に持たないといけないんだなと、少し不安になったが、育った環境が違うから仕方ないと、割り切るしかないのかも。2026/05/01

Keisuke

6
本を読んでいて、「これ自分に当てはまるかも」とか筆者及び管理職が嘆く若者の思考に対して「何がいかんのだ?」と思う自分もいました。 自分の考えとは違った本を読むと「自分は気が付かないだけで他人にはこのように思われてしまっているのではないか。」と言った自分への戒めの気持ちも出てきました。 また、上司になってから読んでみるとまた感じ方が今とは違うんだろうなと思います。 2026/04/13

夏野菜

6
会社で一緒に働く人たちは、4、50歳違うこともある。根底にある世代間の考え方の違いが生じるのはある意味仕方がない。少しでも円滑にやり取りし共に働くためのヒントが得られた。最近の若い人たちは、自分のキャリアは自分で築くものだと繰り返し教育されてきたらしい。そのため、昔のサラリーマンなら当たり前にやっていたことも、「それは自分の仕事ではない」と平気で断ることもあるとのこと。それだと、やってみて初めて気づく自分の良さを知らぬまま、転職を繰り返したりするのかもしれない。何が正解かは分からないが、考えさせられた。2026/03/08

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