出版社内容情報
余白は、生きていくための大事なスペース
余白があるからこそ、ふと立ち止まり、見失いがちになる「本当の自分」を見つめることができる。
タイパ、コスパがもてはやされ、少しでも時間やコストを節約することがよしとされる昨今。その一方で、タイパ疲れ、コスパ疲れを感じている人も少なくありません。
効率を追求しているはずなのに、生活に余裕はなく、味気なさを感じてしまうのはなぜか――。
上質なものを少しだけもつ、「ミニマムリッチ?ライフ」を提唱している横田真由子さんは、時間やコストを節約するのではなく、「余白」を持つことを意識すると、心も体も楽になり、ゆとりが生まれると言います。
本書では、時間や空間、人付き合いに至るまで、スキマなく埋め尽くしている現代人に向けて、「余白」をつくることの大切さ、つくり方のヒントを伝えます。
●プロローグ──充実した人生には「余白」が必要
●Chapter1 マインド── 余白が生み出す、しなやかで穏やかな心
●Chapter2 人付き合い── いつも一緒より、時々一緒で優しくなれる
●Chapter3 時 間──「充実」と「ゆとり」を両立させる過ごし方
●Chapter4 暮らし──「日本の伝統」から学ぶ、余白のある生活
●Chapter5 ファッション──「頑張らない」からこそ引き出される魅力
●Chapter6 仕 事── いい仕事は余白によって生み出される
●エピローグ──「余白」が美しさを引き出す
時間、空間、人付き合い……。スキマのない日常を送る現代人たちに贈る、癒しと安らぎに満ちた「豊かな生活」の大切さとは。
【目次】



