出版社内容情報
本気で「学校へ行きたくない」と思っている子は、実は多くない――。
本書は、たったの5年で1700人もの子どもが不登校から復学できるようになった、驚きの子育てメソッドを大公開。1万人以上の不登校相談と多くの復学実績から導き出した、やる気と自信を引き出す魔法の子育てルールを紹介します。
子育てに迷いがなくなり、家族のみんなが笑顔になる1冊!
(主な内容)
●心の安全欲求を満たす
●愛情と過干渉、甘やかしの線引き
●デジタルから離れる遊びを提案する
●1日5分、2人だけの時間を作る
●多くの親が、子どもの話を聞けていない
●子どもを幸せにする褒め方のコツ etc.
「この本は、現在不登校かどうかにかかわらず、『学校に行きたくない』というお子さんが、自ら『学校に行きたい』と言えるようになるためのものです。心理学、脳科学、行動論など科学的アプローチをベースにしながら、これまで1万人以上の方のご相談を受けてきた中で得た知見を加え、どなたでもすぐにできる実践的な内容であることが特徴です。実践していただければ、いま課題がある場合は解決に向かい、すでに良い状況の家庭はさらに良くなっていくと信じています」(本書「はじめに」より抜粋)
【目次】
内容説明
本気で「学校に行きたくない」と思っている子は、実は多くない。たった5年で1700人が復学した驚きの子育てメソッド!家族みんなが笑顔になる3つのルール。
目次
序章 ただ休ませればいいわけではない(数日休んで、元気を取り戻せるなら問題ない;「休むだけの期間」を長引かせない ほか)
第1章 自分の子育てスタイルを振り返る(4つの子育てタイプ診断―あなたはどのタイプ?;各タイプの傾向と気を付けたいポイント ほか)
第2章 家族の時間を作る(家族の時間が減っている;スマホやゲームが不登校期間を長引かせている実状 ほか)
第3章 困難を乗り越える力をつける(多くの親が、子どもの話を聞けていない;改善したい「話の聞き方」とは ほか)
第4章 主体的に動く力をつける(「自己決定力」が幸福度を決める;東大卒サポーターの実体験「自己決定できなかったという失敗」 ほか)
著者等紹介
小川涼太郎[オガワリョウタロウ]
株式会社スダチ代表取締役。1994年3月26日生まれ、徳島県出身。関西大学経済学部卒業。2016年4月、新卒でアビームコンサルティングへ入社。1年目からプロジェクトリーダーに抜擢。2年目には新規部署の立ち上げメンバーを経験し、約2年間で0から50人規模のチームへと拡大。日常の業務の中から「教育が変われば人も変わり社会も変わる」ことに気づき、「教育へ人生を捧げたい」と強く思い、2019年5月に退職し、株式会社スダチを設立。2020年4月、不登校支援事業開始。2025年7月時点での再登校人数は1700名を超え、平均再登校日数は20.6日。再登校率は約90%(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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