PHP新書<br> プロ視点の野球観戦術―戦略、攻撃、守備の新常識

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プロ視点の野球観戦術―戦略、攻撃、守備の新常識

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569859712
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0230

出版社内容情報

送りバントと強打、戦術的に正しいのは? 最強打者は何番に置くべき?  打率とOPSでわかるもの。 データで読み解く、野球の新常識


【目次】

内容説明

「日本野球の当たり前」を再定義。守備の名手が解く、野球進化論。名手・宮本慎也が、データと経験に裏打ちされた視点で「戦略としての野球」を徹底検証する。送りバントの是非、2番打者の最適解、打率信仰の落とし穴、得点と失点のバランス、さらには高校野球のルールや用具の問題まで。日本野球が抱える“思考停止”をあぶり出し、勝つための視座を提示する。技術論だけではなく、戦術と構造の議論へ―。観戦の視点が変わり、野球がもっと面白くなる、新時代の必読書。

目次

第1章 勝利への新常識(現状維持は衰退の始まり;「パワー・ベースボール」vs.「緻密な野球」 ほか)
第2章 戦略の新常識(大勝がもたらす効果;「得点」と「失点」は、どちらが重要か? ほか)
第3章 攻撃野球の新常識(打率重視の大間違い;「フライボール革命」が嫌いな日本球界 ほか)
第4章 打撃の新常識(時代に取り残されている日本の打者;急速にレベルアップした日本人投手への対抗策 ほか)
第5章 守備の新常識(数値化ができない守備事情;守備技術はどこで見分ける? ほか)

著者等紹介

宮本慎也[ミヤモトシンヤ]
1970年大阪府生まれ。PL学園高校、同志社大学、プリンスホテルを経て、1994年ドラフト2位でヤクルトスワローズに入団。堅実な守備と献身的なプレースタイルで長年チームを支え、通算2133安打・408犠打を記録。ゴールデングラブ賞を遊撃手・三塁手で計10回受賞。2006年WBC優勝メンバー。2008年北京五輪では日本代表主将を務めた。2013年に現役引退後は、野球解説者、指導者として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ta_chanko

16
バントなどの小技を駆使して僅差で勝つスモールベースボールよりも、圧倒的な打力で大差で勝つチームが強い。打率よりもOPS=長打率と出塁率。最強打者は4番よりも、1番か2番に置いて多くの打席を与えるのが合理的。「上から叩け」も誤り。投球の軌道に合わせてやや下から上方向に振る=インパクトゾーンを長くとる。逆シングルやスライディングキャッチは見栄えが良くエラーもつきにくいが、それに頼っていると守備範囲が狭くなる。かといって突っ込んでボールと衝突するのも上手くない。数値化しにくい守備の評価は難しい。2025/10/10

とも

15
元ヤクルトの名ショート宮本慎也氏が、野球の「新」常識について語った本。フライボール革命、セイバーメトリクスなどなど。この方も野村監督のデータ野球の申し子なんだよなあ。2025/09/23

マッちゃま

10
現役時代から厳しい人のイメージがある宮本氏。YouTubeなどで観てても思います。厳しいとは怖いではなく求める高みが更に高いって感じ。そんな方が語る「こう見たらプロ野球の見方が変わる」てな内容。時代と共に選手の気質、用具、テクニック、戦術が変わっていきます。昔の常識は今の非常識なんてのもありますよね。僕は観る専な運動音痴なので、あ~でもない こ~でもないと野球について語るのが好きだからメチャ参考になります。細かい野球も好きだけど、やっぱ野球の華はホームラン。これ読んで若き強打者の登場を待ちたいと思います。2025/10/03

Katsuto Yoshinaga

10
「接戦(一点差ゲーム)に強いというアドバンテージは優勝の行方に対して関連が薄い」と、のっけから宮本慎也流データ論が展開される。送りバントを絡めた得点効率は多く語られているので、著者なりのデータ分析と視点により、守備重視か攻撃重視かといったチーム編成の戦略から、OPSを重視した攻撃論、バッティング技術の方向性といったことについて、独自のプロ野球論が語られている。そのプロ野球論は、彼のプレースタイルと全く異質なものとなっており、かなり面白い。ぜひ”指揮官・宮本慎也”となって具現化した持論を見せてほしい。2025/09/09

ちび太

4
YouTubeでの発言が気になって本書を読んだ。想像以上にデータを使った説明があり、良書だった。プロ野球の現場に戻ってほしいという気持ちが強くなった。バントをしない方が点数を取れる、点差が開いたゲームの勝率が高い方が優勝できるというのは、データ上は理解できる。ただ、それって戦力的に優ってるからじゃない?という思いも一方である。今年のスワローズのような状況ならどういう采配をするのか見てみたい。2025/09/15

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