出版社内容情報
送りバントと強打、戦術的に正しいのは? 最強打者は何番に置くべき? 打率とOPSでわかるもの。 データで読み解く、野球の新常識
【目次】
内容説明
「日本野球の当たり前」を再定義。守備の名手が解く、野球進化論。名手・宮本慎也が、データと経験に裏打ちされた視点で「戦略としての野球」を徹底検証する。送りバントの是非、2番打者の最適解、打率信仰の落とし穴、得点と失点のバランス、さらには高校野球のルールや用具の問題まで。日本野球が抱える“思考停止”をあぶり出し、勝つための視座を提示する。技術論だけではなく、戦術と構造の議論へ―。観戦の視点が変わり、野球がもっと面白くなる、新時代の必読書。
目次
第1章 勝利への新常識(現状維持は衰退の始まり;「パワー・ベースボール」vs.「緻密な野球」 ほか)
第2章 戦略の新常識(大勝がもたらす効果;「得点」と「失点」は、どちらが重要か? ほか)
第3章 攻撃野球の新常識(打率重視の大間違い;「フライボール革命」が嫌いな日本球界 ほか)
第4章 打撃の新常識(時代に取り残されている日本の打者;急速にレベルアップした日本人投手への対抗策 ほか)
第5章 守備の新常識(数値化ができない守備事情;守備技術はどこで見分ける? ほか)
著者等紹介
宮本慎也[ミヤモトシンヤ]
1970年大阪府生まれ。PL学園高校、同志社大学、プリンスホテルを経て、1994年ドラフト2位でヤクルトスワローズに入団。堅実な守備と献身的なプレースタイルで長年チームを支え、通算2133安打・408犠打を記録。ゴールデングラブ賞を遊撃手・三塁手で計10回受賞。2006年WBC優勝メンバー。2008年北京五輪では日本代表主将を務めた。2013年に現役引退後は、野球解説者、指導者として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とも
Katsuto Yoshinaga
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YS-56