出版社内容情報
微生物はハチミツの中を泳ぐ? ビールの泡立ちは含まれる気体で異なる? 空気や水などの流体が見せる働きをわかりやすく解説。
【目次】
内容説明
水も、空気も、人や車の動きも!身の回りの景色が一変する「流れ」の世界。
目次
1 渦にまつわる流体力学(コップの中の嵐;祝杯の影に潜む渦 ほか)
2 波にまつわる流体力学(達人の動きに挑戦;海の怪物 ほか)
3 粘りにまつわる流体力学(オレオのクリームを両面に乗せたい;ハチミツの食べ方 ほか)
4 もっと!ひろがる流体力学(流れのネットワーク;すべ~~る話 ほか)
著者等紹介
石本健太[イシモトケンタ]
京都大学大学院理学研究科教授。1987年奈良県生まれ。京都大学理学部卒、同大学院理学研究科博士後期課程修了。京都大学白眉センター特定助教、東京大学大学院数理科学研究科特任助教、京都大学数理解析研究所准教授を経て現職。専門は応用数学、流体力学、数理生物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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カエル子
5
ふつうに眠たくなった笑。全般的に図解がちょっとわかりにくいのかなー、テキストと図の合わせ技だからこそ、テキストで言ってることを図で確認しようとするときに戸惑うことが多かった。まぁ、わたしの科学の素養に問題があるかもしれんが。それにしても、流体力学の研究者たちはイグノーベル賞を狙いすぎだと思った(研究が楽しそうで良いけどね)。2025/08/22
霹靂火 雷公
0
漏刻(水時計)を調べていると「流体力学」に突き当たるので、取っ掛かりの絵本として通読。イグノーベル賞に特化したかのようなトピックが可笑しくて読みやすい。2025/09/29