桜風堂夢ものがたり〈2〉時の魔法

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桜風堂夢ものがたり〈2〉時の魔法

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569859002
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

世界はひどいところで、人間は時に愚かで残酷だけど、
それでも世界は美しいし、朝は必ずやってきて世界を照らすから。

一整と苑絵の前に現れた、不思議な少女の正体とは。
桜野町のひとびとに訪れる優しい奇跡を描く、感動の物語。

第一話 優しい怪異
桜風堂書店にカフェを併設することになり、その準備を進めていた一整は、ある少女をよく見かけるようになる。店内で、町のどこかでふと見かける少女は、誰かに似ているようで、しかも不思議なことに、見かけるごとに成長しているように思えるのだ。その少女は、カフェ開業を手伝いに桜野町を訪れた、卯佐美苑絵の前にも現れて……。

第二話 秋の旅人
台風がやってきた日、中学は途中休校となったが、桜野町に戻るバスが運休となったため、透、楓太、音哉と、長い髪の転校生の少女の四人は、学校に残ることになった。そんな中、楓太が、桜野町に伝わる龍神と狐の伝説について話し出す。夕方になってバスが復旧し、四人は帰途についたが、転校生の少女が降りたのは、桜野町の手前の山の中の、誰も住んでいないような場所のバス停だった。

第三話 時の魔法
いつものように休みの日に桜野町を訪れ、桜風堂を手伝っていた卯佐美苑絵。その日、泊まったホテルで、苑絵は向かいの部屋から、子どもが泣いている声を聞く。放っておけないと、その扉を開けるのだが……。翌朝、月原一整は目が覚めた瞬間、なぜか嫌な予感を覚え、苑絵の泊まるホテルに向かう。

内容説明

世界はひどいところで、人間は時に愚かで残酷だけど、それでも世界は美しいし、朝は必ずやってきて世界を照らすから。一整と苑絵の前に現れた、不思議な少女の正体とは。桜野町のひとびとに訪れる優しい奇跡を描く、感動の物語。

著者等紹介

村山早紀[ムラヤマサキ]
1963年、長崎県生まれ。『ちいさいえりちゃん』で毎日童話新人賞最優秀賞、第4回椋鳩十児童文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

165
村山 早紀は、新作中心に読んでいる作家です。 シリーズ最新刊は、さりげなく優しいファンタジー連作短編集でした。完結篇とのことですが、続編がありそうな気配です。 https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-85900-22025/05/23

Karl Heintz Schneider

47
「この地はあの世との境目があいまいと言われている。」山間のひなびた町の書店を引き継ぎ新たにブックカフェを作ろうとする店主の月原一整。彼はある日不思議な少女を目撃する。初めて会ったはずなのにどこか懐かしい見た目。時を同じくして苑絵も同じ少女に遭遇する。ふたりの出遭いは偶然?それとも・・・。全編を通して、ほぼほぼファンタジーではあるが、それが気にならないぐらい優しくてせつない物語だった。少女の正体はほぼ予想通り。このシリーズを読み通してきた人なら気づくはず。2025/06/19

ポチ

40
シリーズが終わってしまった。優しさに溢れ疲れた心を和ませてくれるシリーズでした。2025/05/17

PEN-F

38
桜風堂シリーズ4作目。気付けばいつのまにかファンタジー作品になっているな。1作目も優しいお話だったが、3作目あたりからファンタジーの要素がふんだんに盛り込まれてなんでもありの優しさがパワーアップしていた。とくに苑絵さん。いつも穏やかで誰に対しても優しくて人を疑わない素晴らしいお方なのだが、綺麗すぎる水には魚は住めないと言われるように人間の社会にも毒がある。毒を持って毒を制すではないが、綺麗すぎる心の持ち主である苑絵さんが世の中を無事に渡り歩いて行けるのか心配になってしまう。...まあ余計なお世話なのだが。2025/05/01

ゆっき

34
優しさ溢れる「桜風堂ものがたり」シリーズ。不思議なことがいっぱいの桜野町。桜風堂書店を託された店長の月原一聖。ブックカフェとして開業することになり、銀河堂書店からも嬉しい応援。絵本担当の苑絵も町になじんですっかり桜風堂書店の一員のよう。突然現れた不思議な女の子の正体にもほっこり。最後は情報を詰め込むだけ詰め込んだ駆け足のラスト。これはもったいない。もっとじっくり読みたかったです。またいつか、きっとどこかで。2025/06/07

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