戦国千手読み―小説・本因坊算砂

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戦国千手読み―小説・本因坊算砂

  • 堺屋 太一【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 496p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569858555
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

執筆から30年、“幻の長編小説”がついに書籍化!
囲碁の名人として、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康と、天下人三人の側近くに仕えた本因坊算砂(日海、本因坊の初代)を主人公に、新たな視点から信長を描く――。
天下布武へと邁進する信長だったが、武田との激闘、一向一揆との泥沼の戦い、荒木村重の謀反など、難しい局面が続いていた。
そうしたなか、若くして見いだされた日海は、囲碁を通して、信長にさまざまな献策を行なっていく。
そして不穏な情勢の下、天正10年(1582)、毛利攻めへ向かうため、信長が京都・本能寺へ宿泊する。
6月1日の夜(本能寺の変の前夜)、信長の御前で囲碁の対局をした日海。
その対局で、万に一つもできず、不吉なことが起こる前兆ともいわれる「三コウ」が起こるのだが、それは……。
官僚、政治家、万博のプロデューサーなど、多岐にわたる活躍とともに、数々のベストセラーを世に送り出した著者ならでは分析が冴えわたる一冊。

内容説明

『豊臣秀長』『鬼と人と』の著者の幻の長編小説、待望の書籍化!織田信長に見出された本因坊算砂は、本能寺の変前夜―!?

著者等紹介

堺屋太一[サカイヤタイチ]
1935年、大阪府生まれ。東京大学経済学部卒。60年、通商産業省(現経済産業省)入省。70年、日本で初となる万国博覧会開催を成功させる。75年、『油断!』で作家デビューを果たし、翌年、『団塊の世代』を発表。78年、通産省を退官し、執筆活動に専念。98年7月より経済企画庁長官、2000年12月より内閣特別顧問を務める。東京大学先端科学技術研究センター客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを歴任。19年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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starbro

151
堺屋 太一は、新作中心に読んでいた作家でした。著者の7回忌の節目に「幻の歴史小説」の書籍化です。本因坊算砂は、知っていましたが、その物語は初読です。本因坊算砂中心の話かと思いきや、彼の眼を通した織田 信長の物語でした。著者ならではの斬新な視点で織田 信長を描いており、30年間も書籍化されなかったのが、勿体ない気がしました。今年のBEST20候補、堺屋 太一、MyBESTです。 https://newscast.jp/news/18945362025/04/30

かんらんしゃ🎡

38
世の中、犬派と猫派に分けるなら断然犬派でぃ。囲碁派将棋派ならばこりゃ囲碁派だぜ。うーん、今はどっちも劣勢だな。主人公算砂は信長に見いだされた囲碁棋士。初めて「本因坊」を名乗った男である。今も最高タイトル戦に名を残す。囲碁を介して戦略を練り武将を観る新しい視点の信長本だった。えっ、でもなに、この男。20世紀の記憶を持つの?いやいや、そういうの要らんから。2025/03/04

TI

7
囲碁打ちの少年と六角氏の息子が主人公なのかな。囲碁打ちは未来記憶があり六角の息子は木曽義仲の乗り移りがあり。それと織田信長が絡んで話が進んでいく。ありがちな感じであるが読みやすい。2025/02/24

COPEN

4
戦国時代の織田信長と主人公、本因坊算砂との絡みが面白かった。囲碁の打ち方も興味深いし、未来からの設定というのも斬新だった。最大の事変である本能寺の変も、なるほどそんな背景もあったのかとの感心させられた。2025/03/26

カッパ

4
織田信長を中心にして戦国時代をおさらいできました。囲碁に三コウという引き分けがあり、大凶とされているそうで、本能寺の変の前夜に信長の御前で起こったとのこと。それにしても面白かったのは、信長が「どのような時に、人は勝手読みに陥るのか」と本因坊に問いかけたことに対して「過去の経緯に縛られた時、小さな部分にこだわった時、身近な評判を気にした時、おのれの自信に溺れた時の四つでございましょう」と答えたこと。これバイアスですね。2025/02/22

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