古典ねこ落語

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古典ねこ落語

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  • サイズ B6判/ページ数 176p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569858364
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0076

出版社内容情報

笑いと人情が詰まった、人気の5つの演目を大胆に猫で漫画化!
《本書の構成》
初天神(はつてんじん)
粗忽の釘(そこつのくぎ)
死神(しにがみ)
目薬(めぐすり)
文七元結(ぶんしちもっとい)

――猫には元来、人間のような表情はない。その猫が喜怒哀楽を表わす。だから感情移入してしまうし、その世界が広がっていくのである。本作は落語未経験者も落語マニアも、さらに本職の落語家にも、是非一読してもらいたい作品です。――(監修 立川志らく「はじめに」より抜粋)

本来、落語は、聴いて楽しむもの。落語家のしゃべりそのものが全てという世界観。その分、聞き手は自由に想像を膨らませられるし、同じ演目でも落語家によって、タイミングによって変わってきます。
しかし、本書ではあえて漫画で表現。読んで楽しむ落語に挑戦しています。まだ落語を聴いたことがない人だけでなく、落語通の方にも楽しんでいただけるよう、せっかくなので登場人物は全員、猫に演じてもらいました。

内容説明

せっかくなので、人間を猫に置き換えて演じています。笑いと人情が詰まった、人気の5つの演目を大胆に漫画化。

目次

初天神
粗忽の釘
死神
目薬
文七元結

著者等紹介

立川志らく[タテカワシラク]
落語家、映画監督、映画評論家、劇団主宰、TVコメンテーター。1963(昭和38)年生まれ、東京都出身。1985(昭和60)年に立川談志に入門。1995(平成7)年、真打昇進

伊藤カヅヒロ[イトウカヅヒロ]
イラストレーター。北海道出身。大学在学中21歳の時に、集英社より漫画家デビュー。その後はイラストレーターとして活動し、書籍イラスト、漫画などを手がける他、テレビ番組や、お笑いライブなどのVTRイラストを数多く担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kayo

21
「初天神」「粗忽の釘」「死神」「目薬」「文七元結」の五つの噺がねこが主役の漫画になって収録。米津玄師さんの「死神」に「アジャラカモクレンテケレッツノパー」という歌詞があり、それはこの噺に出てくる呪文だと知り気になっていて、なるほど、こういう噺だったんだな。米津さんの創造は色んな所に源泉があるんだなぁと感心。「文七元結」は昨年読んだ「碁盤斬り」の基になる噺のようですね。日常にも落語が元の言葉などがありますし、勤務先には落語の絵本もありますし、年齢的にもちゃんとした落語を聞きたくなっている最近です。2025/01/26

碧子

4
落語をちゃんと見たり聞いたことは無かったが、分かりやすくて面白かった。特に「目薬」は笑い転げながら読んだしオチも秀逸。猫の仕草や表情が人間めいているのに端々はちゃんと猫らしいのも可愛くて良い。落語ってこんなに面白いんだ、というのを知れる。2025/01/16

☆ひとこぶラクダちゃん☆

3
落語とは『知らないおじさんが着物を着て、江戸時代の笑い噺を一人でボソボソ語っている、地味な伝統芸能だと思っているはず』と志らくさんは言っています。しかし登場人物が猫の漫画なら、きっと楽しいのでは?という本です。確かに、猫の表情一つ一つが喜怒哀楽に満ちており、苛ついて歪んだ顔が面白いです。お話は「死神」が好きです。そういえば幼い頃、命の蝋燭の話を信じてましたね。懐かしや。2025/01/31

チョビ

2
いかにも落語と親和性が高いと思わせる江戸っ子な猫の俳優(とあえて捉えたい)たちが江戸の町を舞台に様々なネタを演じる姿は癖がなくてとてもわかりやすい。2025/02/07

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