出版社内容情報
政治とカネなど入口にすぎない! 国民に絶望を与える闇と茶番を憲政史研究家がくまなく解説。
●「派閥解消」「政治改革」は自民党のお家芸。過去、何度となく繰り返された光景である。派閥解消を口にするたび、党内の派閥は強固になっていった。資金に関する自浄作用は、今に至るも見られない。もちろん、彼らが使っているのはわれわれの税金だ。
●「選挙に行く意味がない政治」はどうすれば変わるのか?堕落しきった「万年与党」が政治を支配してきた要因、国民に残された唯一の希望のありかを探る。
●政権交代を望む声が高まる今、様々な疑問に対する答えが盛り込まれた1冊。
●第1部 これだけは知っておきたい政治改革挫折の歴史
●第2部 あなたが日本の政治に絶望する十の理由
●終章 「ひれ伏して詫びよ」
内容説明
本書は、あなたが日本の政治に絶望する、その理由が正しいのか間違っているのかを診断します。戦後日本の政治において、政治とは自民党派閥政治のことであり、政治改革とは自民党の派閥政治の改革でした。日本国が地球上で文明国として生き残るために何が必要なのか、単なるゼニ・カネ・スキャンダルの話ではないと前置きしてから、お話を始めます。
目次
第1部 これだけは知っておきたい政治改革挫折の歴史(派閥解消は自民党伝統の“エクストリームスポーツ”;政治改革の原点は三木武夫;自民党の賞味期限は二十年、国家であることを捨てた日本 ほか)
第2部 あなたが日本の政治に絶望する十の理由(政治とカネ―むしろショボくなった;腐敗防止が進みすぎ?理解不能の謎ルール;選挙制度―小選挙区制悪玉論は素人談義 ほか)
終章 「ひれ伏して詫びよ」(日本国を地球上で文明国として生存させる;「綱領」「組織」「議員」の三つが兼ね備わった政党;「政治に関心がある普通の人」を集める ほか)
著者等紹介
倉山満[クラヤマミツル]
1973年、香川県生まれ。憲政史研究家。一般社団法人救国シンクタンク理事長兼所長。中央大学文学部史学科国史学専攻卒業後、同大学院博士前期課程を修了。在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員を務め、2015年まで日本国憲法を教える。現在、ブログ「倉山満の砦」やコンテンツ配信サービス「倉山塾」やインターネット番組「チャンネルくらら」などで積極的に言論活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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