出版社内容情報
「老後」と聞いて、誰もが気になるのがお金のこと!
しかし年をとってお金を稼ぐ力が小さくなる頃には、必要なお金も徐々に減ってくるものです。むしろ持っているお金の多少よりも、「お金をどう使うかで、その人の価値が見えてくる」と、精神科医の著者は語ります。
本書は、現役時代とは大きく異なる定年後の「節約」のあり方や、その楽しみ方を具体的にレクチャー。“人生の総決算”に向けた、本当に自分の大切なことに「お金・時間・エネルギー」を注ぐ知恵を伝授します。
内容(一部)
「節約は楽しい!」――足りなくなったら買いに行くから卒業
家族が減ったら、鍋やフライパンのサイズを見直す
「費用対効果」を高めるには?
趣味のお金は老後もケチらない――思いがけない行動力を生む
小さい仕事をバカにしない――とにかくやってみる、続けてみる
内容説明
少しの知恵と工夫で暮らしは何倍にも楽しくなります。ストレスは浪費のもと。シニアライフが充実する84のヒント。
目次
第1章 老いてからの「節約」とは何か?―残りの人生の優先順位をつけていく
第2章 「老いの日」の食生活―「生命の循環」を見つめ直す
第3章 自分の体との「ほどよい」付き合い方―頑張るところ、養生するところ
第4章 老後、気になるお金のこと―「経済的な不安」をどう乗り越えるか?
第5章 いくつになっても楽しく遊ぶ―地域・趣味・仕事の新たな人間関係
第6章 家族に何を遺すべきか―お金には代えられない思いと絆
第7章 最期の日まで自分らしく生きる―人生の総決算は潔く、清々しく
著者等紹介
保坂隆[ホサカタカシ]
1952年山梨県生まれ。保坂サイコオンコロジー・クリニック院長。慶應義塾大学医学部を卒業後、同大学医学部精神神経科入局。1990年より米国カリフォルニア大学に留学。東海大学医学部教授、聖路加国際病院リエゾンセンター長・精神腫瘍科部長、聖路加国際大学臨床教授を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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