出版社内容情報
生きにくい時代に効く「フランクル心理学」入門。
次のような人のための本です。
●「人生に意味なんてない」と考えてしまう
●時々、何もかもがいやになることがある
●「なぜ、生まれてきたのか」がわからない
●自分の人生が「空っぽ」に思えてしまう
●なぜか時折、たまらなくむなしくなる
『夜と霧』『それでも人生にイエスと言う』の著者として知られるオーストリアの精神・神経科医、ヴィクトール・エミール・フランクル。
どんな時も、人生には意味がある。どんな人の、どんな人生にも意味があり、なすべきこと、満たすべき意味が与えられている――。
そう訴えかける「フランクル心理学」の考え方は、いわば「絶対肯定の哲学」です。
本書では、フランクルの考え方と、それを日常生活でどう実践していくかについて、わかりやすく解説しています。
読んだ後、心が前を向く1冊です。
※本書は、1999年1月に大和出版から刊行され、さらに2006年12月にPHP研究所から文庫化された『どんな時も、人生には意味がある。』を改題、加筆・修正したものです。
内容説明
読んだ後心が前を向く。生きにくい時代に効く「フランクル心理学」入門。
目次
フランクルの「絶対肯定の哲学」―はじめに
第1章 なぜ、すべてがむなしいのか―「生きる意味を求める病」に取りつかれた私
第2章 欲望を満たしても、心は満たされない―追うほどに逃げていく「幸福のパラドックス」
第3章 「生きている実感」を取り戻したい―私たちを幸せにする「人生哲学」
第4章 「生きる意味」は、すでに与えられている―フランクルが説く「人生からの問い」
第5章 自分の人生の「意味と使命」を見出す―フランクルの人生肯定法1―「創造価値」を実現する
第6章 あなたを必要とする「誰か」のためにできること―フランクルの人生肯定法2―「体験価値」を実現する
第7章 「運命の受け止め方」次第で、人生は変わる―フランクルの人生肯定法3―「態度価値」を実現する
著者等紹介
諸富祥彦[モロトミヨシヒコ]
1963年、福岡県生まれ。筑波大学人間学類、同大学院博士課程修了。千葉大学教育学部講師、助教授を経て、明治大学文学部教授。教育学博士。臨床心理士、公認心理師、上級教育カウンセラーなどの資格を持つ。日本トランスパーソナル学会会長、日本カウンセリング学会理事、日本教育カウンセラー協会理事、教師を支える会代表、気づきと学びの心理学研究会“アウエアネス”主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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IGBB
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