出版社内容情報
主婦という地位は常に危険と隣り合わせ
日本の母子家庭の貧困率は、51.4%。実に、2人に1人が貧困である。
多くの女性たちは、正規雇用で就職したあと、結婚・出産を機に退職し、専業主婦やパート主婦になるが、夫との離死別などにより簡単に最下層に転落してしまう。
本書では女性にとって大変リスキーな国である日本の実態を、「階級・格差」研究の第一人者がデータを用いて明快に解説する。
職種、年収、持ち家率、教育費、趣味、支持政党、幸福度、飲酒率、メンタル……
54のデータから6階級・20グループを徹底分析!
格差是正の鍵を握るのは、女性です!
内容説明
主婦という地位は常に危険と隣り合わせ。日本の母子家庭の貧困率は、五一・四%。実に、二人に一人が貧困である。多くの女性たちは、正規雇用で就職したあと、結婚・出産を機に退職し、専業主婦やパート主婦になるが、夫との離死別などにより簡単に最下層に転落してしまう。本書では女性にとって大変リスキーな国である日本の実態を、「階級・格差」研究の第一人者がデータを用いて明快に解説する。
目次
第1章 格差社会と女たち
第2章 階級とジェンダーが結びついた社会
第3章 女たちの経済格差
第4章 階級社会の女たち
第5章 女はなぜアンダークラスになるのか
第6章 新型コロナ下の女たち
第7章 格差と闘う女たちが世界を救う
著者等紹介
橋本健二[ハシモトケンジ]
1959年、石川県生まれ。東京大学教育学部卒業。東京大学大学院博士課程修了。現在は早稲田大学人間科学学術院教授(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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