PHP新書<br> 女性の階級

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女性の階級

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  • サイズ 新書判/ページ数 296p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569856858
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0236

出版社内容情報

主婦という地位は常に危険と隣り合わせ

日本の母子家庭の貧困率は、51.4%。実に、2人に1人が貧困である。
多くの女性たちは、正規雇用で就職したあと、結婚・出産を機に退職し、専業主婦やパート主婦になるが、夫との離死別などにより簡単に最下層に転落してしまう。
本書では女性にとって大変リスキーな国である日本の実態を、「階級・格差」研究の第一人者がデータを用いて明快に解説する。

職種、年収、持ち家率、教育費、趣味、支持政党、幸福度、飲酒率、メンタル……
54のデータから6階級・20グループを徹底分析!
格差是正の鍵を握るのは、女性です!

内容説明

主婦という地位は常に危険と隣り合わせ。日本の母子家庭の貧困率は、五一・四%。実に、二人に一人が貧困である。多くの女性たちは、正規雇用で就職したあと、結婚・出産を機に退職し、専業主婦やパート主婦になるが、夫との離死別などにより簡単に最下層に転落してしまう。本書では女性にとって大変リスキーな国である日本の実態を、「階級・格差」研究の第一人者がデータを用いて明快に解説する。

目次

第1章 格差社会と女たち
第2章 階級とジェンダーが結びついた社会
第3章 女たちの経済格差
第4章 階級社会の女たち
第5章 女はなぜアンダークラスになるのか
第6章 新型コロナ下の女たち
第7章 格差と闘う女たちが世界を救う

著者等紹介

橋本健二[ハシモトケンジ]
1959年、石川県生まれ。東京大学教育学部卒業。東京大学大学院博士課程修了。現在は早稲田大学人間科学学術院教授(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みこ

27
男性と女性の格差などは論じられ耳にする機会も多いが、女性同士の格差について様々な調査を基に語られる稀有な一冊。格差社会になってしまった現代において女性間の格差は男性に比べて大きく、また、本人だけでなく配偶者によっても大きく左右される。生活の豊かさの指標に美術間に行くかとかピアノを持っているかとかネットで買い物をするかなどナニソレ?と思うところもなくはないが、何となくイメージしていたものがリアルに鮮明に表れることで現代社会が見えてくる。2024/05/23

まゆまゆ

15
資本家や労働者といった所属階級によって語られる格差は主に男性のことであり、女性の格差は職業有無、配偶者の有無とその所属階級によって分かれていることを紹介していく内容。男性と比べて女性は無職の比率、非正規の比率、正規でも労働時間が短い、といった理由で男性よりも収入が少ない、とわかりやすいが、女性同士では様々なカテゴライズによって格差が広がっている実態がある。2024/05/28

かなかな

3
2024年8月31日(土)Audible。 『女性の階級』 36パターンに分類。 女性に限らずだが、学校後に早く就職するかはその後を左右しそう。 元々男性社会で女性が貧困に陥りやすい理由がある。専業主婦のリスク。 経験ですが色々言われますました。2024/08/31

1
男は妻の階級によって所属階級が変わることはほぼないが、女は夫の所属階級によって変わるので、階級がかなり細分化されるという話。4章の各グループの特徴が面白い。夫とともに中小企業を経営する女性は自民推しで政治もアクティブ云々。データが2015年のものなのが惜しい。当たり前ではあるが、自分の生活を肯定する形で思想や意識が作られるのだと感じた。2024/10/15

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