出版社内容情報
「孤独」「健康」「金(お金)」…老後不安の「3K」は「やりたいことだけ」やれば消える!
「これまで、高齢者専門の精神科医として6000人を超える高齢者の方々を診てきて、つくづく感じるのは、老いには非常に大きな個人差があるということです。70歳前なのにヨボヨボと老け込んでしまう人もいれば、100歳近くでもキビキビ、生き生きしている人もいます。
その分かれ目はどこにあるかというと、結局のところ、心です。
悲観的だったり、固定観念にとらわれていたり、したいこともせず我慢していたりする人は、老化のスピードが明らかに速いと感じます。
みなさんは、どうでしょうか?
60歳からは人間関係が途絶えて、孤独になって、つまらなくなる……という勝手なイメージを抱いていませんか?
60歳からは病気がちになって、食事制限をしたり、薬を飲んだりするのが当たり前だと思っていませんか?
60歳からは収入が減るから、お金を使いすぎないように気をつけなくてはならないと思っていませんか?
そう思っているとしたら、我慢しない生き方なんて、どうして可能なのか、疑問に思うでしょう。
ここから、その疑問を解いていきましょう。
そして、60歳からの人生が自由と幸福に満ちていることを知っていただきたいと思います」
――本書「はじめに」より
《本書の内容》
●第1章 人間関係は「好きな人としか付き合わない」
●第2章 健康づくりは「納得できることしかしない」
●第3章 お金は「自分が何に使いたいかしか考えない」
内容説明
60代は自分第一でいい!6,000人を診てわかった!仕事・健康・お金の正解。
目次
第1章 人間関係は「好きな人としか付き合わない」(定年退職は人間関係のストレスを解消するチャンス;孤独になるのは全然悪いことではない;働き続ける場合も、定年後は人間関係のストレスが減る ほか)
第2章 健康づくりは「納得できることしかしない」(医者の言うことを鵜呑みにしない;処方されるがままに、たくさんの薬を飲まない;薬の副作用で意識障害が起こることもある ほか)
第3章 お金は「自分が何に使いたいかしか考えない」(老後に毎月使える金額の上限を計算しておく;収入が足りていても、定年後も働くという選択肢も;医療費は心配しなくていい ほか)
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
精神科医。1960年、大阪府生まれ。1985年に東京大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院、国立水戸病院、浴風会病院精神科、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローなどを経て、立命館大学生命科学部特任教授。映画監督としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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