PHP新書<br> 職場の発達障害

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PHP新書
職場の発達障害

  • 岩波 明【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 232p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569855929
  • NDC分類 366.28
  • Cコード C0211

出版社内容情報

「外来を受診する成人期の発達障害には、うつ病など従来の精神疾患で通院する人とは、異なる点が多い。何よりもまず彼らは普通の人たちで、一般の社会人だということである。
受診する大部分の人はフルタイムかそれに近い仕事をしていることが多い。休職したり職がない状態であったとしても、仕事への意欲は十分に持っているケースがほとんどである」(岩波氏)。
近年、「ギフテッド」(平均をはるかに超える知的能力を持つ人)が称揚されるなかで、天才とADHD(注意欠如多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム障害)を結びつける傾向が強い。だが一方で上記のように、精神科を受診する発達障害の成人の多くは、働く社会人である。
彼ら、彼女らは幼いころから積み重なった「周囲となじめない」負の記憶や、職場で浮いてしまうという悩み、問題行動による解雇などに苦しみ、自らの人生を何とかしたいと考えている。
はたして、発達障害の特性にマッチした職場環境は得られるのか。薬物療法には効果があるのか。就労支援の制度や社会復帰のトレーニングをどう活用すればよいのか。
「発達障害の人は働けない」という誤解を正し、本人・周囲にとって最適な就労への道を専門医が示す。
第1章 止まらない仕事のミスと対人関係の問題
第2章 ADHDをめぐる誤解――職場でどう接するか
第3章 ASD(自閉症スペクトラム障害)をめぐって
第4章 仕事とNeurodiversity
第5章 ADHDは治せる
第6章 ASDを治す

内容説明

発達障害の成人たちは普通の社会人である。「外来を受診する成人期の発達障害には、うつ病など従来の精神疾患で通院する人とは、異なる点が多い。何よりもまず彼らは普通の人たちで、一般の社会人だということである。受診する大部分の人はフルタイムかそれに近い仕事をしていることが多い。休職したり職がない状態であったとしても、仕事への意欲は十分に持っているケースがほとんどである。」誤解を正し、就労への道を示す。

目次

第1章 止まらない仕事のミスと対人関係の問題
第2章 ADHDをめぐる誤解―職場でどう接するか
第3章 ASD(自閉症スペクトラム障害)をめぐって
第4章 仕事とNeurodiversity
第5章 ADHDは治せる
第6章 ASDを治す

著者等紹介

岩波明[イワナミアキラ]
1959年、神奈川県生まれ。精神科医、医学博士。東京大学医学部卒業後、東京都立松沢病院、東大病院精神科などを経て、昭和大学医学部精神医学講座主任教授、同大学附属烏山病院病院長。発達障害の臨床研究、統合失調症の認知機能障害、精神疾患と犯罪などを主な研究分野とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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よっち

31
発達障害の成人の多くは働く社会人という現状を踏まえて、発達障害の人は働けないという誤解を正し最適な就労への道を専門医が示す一冊。社会人の止まらない仕事のミスと対人関係の問題は、実は発達障害が原因であることも多く、高学歴であっても職場で相互理解ができなかったり、家庭で問題が生じたりすることもある。実際の症例や事例を紹介しながら解説していて、やはりその解決にはまず正しい自覚と適切な対処が必要で、その上で周囲の理解と協力も必要ですね。治るかどうかは何ともな気がしましたけど、改善する手段はありそうな気がしました。2023/10/23

ごへいもち

17
八方ふさがり…。高い能力を持っていてもそれを活かせないどころか辛い人生を過ごさなくてはならないなんて😢2023/11/10

chietaro

11
例が多くてわかりやすかったです。個人の能力をいかせる職場だと、機能すれば職場全体も飛躍しそうな気がするのですが、どうしても苦手な部分や課題に目がいきがちです。得意を伸ばす社会を創ることは難しいのでしょうか?2023/12/15

Janjelijohn

10
些細なミスを繰り返してしまい、上司から叱責される。それがストレスとなり、更にパフォーマンスが下がってしまう。結果信用も失い、人間関係も悪くなる。ADHDやASDの方の事例が紹介されてあり、自分にも思い当たることがあったので、他の方はどのように問題を乗り越えたり、対峙しているのか気になり読み進めた。今でこそ、ADHDという言葉の知名度もあがってきているが、まだまだ社会で苦しむ人は大勢いるということは想像に難くない。このような本が社会のあらゆる立場の人に読まれ、誰もが生きやすい世の中になればいいと思った。2023/11/02

luckyair

6
ADHDの特性を持ちながら成功している人は、興味のあることに集中できる環境を与えられるという人。しかしそれはまだレアなケース。よって、嫌な仕事に対応する方策の獲得と環境を変えるという両面のアプローチが必要(但し、特性に合った仕事であっても業務量過多には注意)。仮に特性が正規分布しているならば程度の違いはあれど、どの人にとっても少なからず当てはまるところがあるはず。となると例えば、自分の特性に合った働き方をする(合わない仕事をすることに耐えることは義務だと押し付けない)ということはも最早社会の善。★★★2024/02/11

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