出版社内容情報
名作映画には、いい本や古典と遜色ない、作品によっては、文字だけでは得られないビジュアルならではの感動を得られる作品があります。
東京大学名誉教授で歴史学者の本村凌二先生が、世界史の教養が身につく、素晴らしい名作映画を厳選し、作品の背景となっている歴史を丁寧に解説します。
●ベン・ハー
●グラディエーター
●レッドクリフ
●アレクサンドリア
●ブレイブハート
●薔薇の名前
●わが命つきるとも
●エリザベス ゴールデン・エイジ
●七人の侍
●アマデウス
●天井桟敷の人々
●風と共に去りぬ
●山猫
●幕末太陽傳
●アラビアのロレンス
●ドクトル・ジバゴ
●スティング
●カサブランカ
●ライフ・イズ・ビューティフル
●活きる
●ニュー・シネマ・パラダイス
21の古代から現代までを網羅する名作映画を取り上げます。中には、著者をローマ史研究の第一人者たらしめた作品も!
歴史学者ならではの視点で名作映画を深掘りしますので、映画も世界史もより一層楽しめること請け合いです。
かつて見たことのある映画も、まだ見たことのない映画も、読んでから見れば、「ああ、そういうことなのか」「だから、こうなったんだ」とより深く鑑賞することができるようになるでしょう。親しみやすい名作映画から、歴史に興味を持っていただき、世界史の教養を身につける一助となる一冊です。
内容説明
東大名誉教授が教える、映画で身につく世界史の教養。歴史学者でローマ史研究の第一人者が、本当に感動した映画を厳選!
目次
古代(ベン・ハー;グラディエーター;レッドクリフ;アレクサンドリア)
中世(ブレイブハート;薔薇の名前)
近世(わが命つきるとも;エリザベス ゴールデン・エイジ;七人の侍;アマデウス)
近代(天井桟敷の人々;風と共に去りぬ;山猫;幕末太陽傳;アラビアのロレンス;ドクトル・ジバゴ;スティング;カサブランカ;ライフ・イズ・ビューティフル)
現代(活きる;ニュー・シネマ・パラダイス)
著者等紹介
本村凌二[モトムラリョウジ]
東京大学名誉教授。博士(文学)。1947年、熊本県生まれ。1973年、一橋大学社会学部卒業。1980年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。東京大学教養学部教授、同大学院総合文化研究科教授などを経て、早稲田大学国際教養学部特任教授を2018年3月末に退職。専門は古代ローマ史。『薄闇のローマ世界』でサントリー学芸賞、『馬の世界史』でJRA賞馬事文化賞、一連の業績にて地中海学会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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