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出版社内容情報
奈良でカフェと雑貨の店「くるみの木」をはじめて、今年で40年になる石村由起子さん。全国から人が集まる人気店のオーナーとして、忙しい日々を送られています。
掃除、洗濯、料理、その他にも、とめどもなくあふれる家事の数々。そこに仕事が重なり、どうすれば気持ちよく、機能的にできるのか、どうすれば理想とする素敵な暮らしができるのか、日々考えながら工夫してきました。
暮らしが仕事、仕事が暮らしを信条に、暮らしも仕事もどちらも大切にしてきた石村さんの知恵と工夫を、撮り下ろしカラー写真とエッセイでご紹介いただきます。
目次
1 心と体をととのえる朝(早起き、ゆっくり;朝は掃除から;体のケアと身だしなみ ほか)
2 元気いっぱいの昼(暮らしが仕事、仕事が暮らし;旅の鞄にしのばせる;自然素材が好き ほか)
3 明日のための夜(下ごしらえがいのち;ふきんは夜洗って、朝たたむ;きざみにきざむ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
る*る*る
25
先輩方の生活整え本を時々手に取って読むと、自身の生活を省みられて良い。石村さんから『昆布水』『ウーウェンさんのアルミ炒め鍋』『白いシューズon』教わる。 2023/09/16
布遊
23
カフェと雑貨の「くるみの木」、一度行ってみたいお店です。オーナーの暮らしぶりが書かれています。雑貨を扱っているから、くらしの道具も洗練されています。使ってみたい品々がいっぱい紹介されていました。2024/01/02
かなあや
4
とても穏やかな日々、丁寧に暮らすという言葉がぴったりの生活にうっとりしてしまう。 働き続けて大変なこともたくさんあったはずなのに、まず感謝がくるのは人生の答え合わせなんだろうな。 素敵な人生と終の住処だと思います。2023/08/31
Huuro
2
70歳の作者かあ。くるみの木という飲食店の経営者ということでググってみました。居心地の良さそうなお店で、それを作り出した人なんだなあ、と雰囲気が伝わりました。台所用品とお茶への愛が重い位強くて、これ位こだわりがあるから成功したんだろうなあ、と納得しました。2023/11/26