出版社内容情報
先行きが不透明で将来の予測が困難である環境下において、企業がサスティナブルであるために、経営者やリーダーに求められることは何だろうか。
その求められる人材像、組織像について、理学部出身の著者が、実際にパナソニックという大組織での実践経験と経営理論を紐づけて、より実践に活用しうる方法論としてまとめた一冊。
昨今までの、人を労働力として捉える「人の歯車化」が負の遺産として残る日本企業がまだ多い中、「人的資本の重要性」が見直されるなど、潮流は変化している。企業がサスティナブルであるためには、新たな潮流をつかみ、イノベーションの連打が求められる時代である。
本書は、イノベーションを創出するための暗黙知的ノウハウを言語化、一般化し、様々な企業や組織において活用が可能となる、「イノベーションの創出活動を加速させる」指南書である。
内容説明
イノベーションを創出するための暗黙知的ノウハウを言語化、一般化!本書は経営理論の解説書ではない。理学部出身の経営者が経営のメカニズムを解き明かし、様々な経営理論を実践経験と照らし合わせ、より実践に活用し得る方法論として解説!
目次
第1章 戦略理論の適用範囲
第2章 組織進化とイノベーションの創出
第3章 リーダーシップとモティベーション
第4章 共感のメカニズム
第5章 人材開発の方法論
第6章 組織開発の方法論