出版社内容情報
ミスによる手戻り、上層部からの横やり、経営陣のちゃぶ台返し――。
プロジェクトの現場は、いつもモメ事だらけ!
それでも、なんとか目標を達成しようとリーダーが鼓舞し、メンバーは定期的にデスマーチを繰り返す…。あまつさえ、脱落したメンバーの仕事をリーダー自ら巻き取る始末。
私たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
本書では、孤軍奮闘するリーダーが頑張らなくても、チーム仕事が高速で回り出す仕組みを解説する。
・「仕事のやりやすさの9割」が決まる「立ち上げ」。
・プロジェクトを最短ゴールへと導く「タスク出し」「スケジューリング」(プランニング)
・スムーズに進行するための「進捗管理」「会議のお作法」
・想定外のトラブルを切り抜ける「いざ」という時のノウハウ。
これまでの負担が、ウソみたいに軽くなる!
自分の時間を作りたいリーダー必読の1冊。
内容説明
ミスによる手戻り、上層部からの横やり、ちゃぶ台返し―。プロジェクトの現場は、いつもモメ事だらけ!それでも、なんとか目標を達成しようとリーダーが鼓舞し、メンバーは定期的にデスマーチを繰り返す…。あまつさえ、脱落したメンバーの仕事をリーダー自ら巻き取る始末。こんな働き方、長くは続かない!本書では、頑張らなくてもチーム仕事が高速で回り出す仕組みを解説。リーダーの負担が軽くなる1冊だ。
目次
第1章 「プロマネ」仕事術は、全ビジネスパーソンの必須スキル―日本の職場から「デスマーチ」を撲滅するために(「プロジェクト的な仕事」が日常業務の中でも増えている;増加の背景にある「四つのビジネストレンド」 ほか)
第2章 チーム仕事のスピードは、「立ち上げ」段階で9割決まる―最大の時間泥棒「手戻り」を防ぐ7つのポイント(「通常業務」と「プロジェクト」の流れの違い;立ち上げ1 プロジェクト・マネジャーを決める ほか)
第3章 ゴールへの最短最速ルートを「プランニング」する―「タスク出し」と「スケジューリング」7つのポイント(プランニング1 タスクをすべて書き出し、WBS(Work Breakdown Structure)を作る
プランニング2 それぞれのタスクのアウトプットを「モノ」で明確に定義する ほか)
第4章 こう「実行」すれば、納期を余裕で守れる―「進捗管理」と「会議・ミーティング」7つのポイント(実行1 毎週一回、関係者全員が集まって「定例会」を行なう;実行2 タスク管理シートと各メンバーのアウトプットの差を確認する ほか)
第5章 「想定外&トラブル」を切り抜けるリアル・ノウハウ―プロマネの「よくある悩み」に答えます!(どんなに注意していても、「鶴の一声」が出てしまうことはある。その時はどう対処したらいい?;明らかに人員が足りないのに、「どこも人が足りないみたいなんだ。なんとかこれでやってくれないか」とオーナーから言われてしまった。それでも増員を要請すべきか? ほか)
著者等紹介
三木雄信[ミキタケノブ]
1972年、福岡県生まれ。東京大学経済学部経営学科卒。三菱地所(株)を経てソフトバンク(株)に入社。27歳で同社社長室長に就任。孫正義氏のもとで「ナスダック・ジャパン市場開設」「日本債券信用銀行(現・あおぞら銀行)買収案件」「Yahoo!BB事業」などにプロジェクト・マネジャーとして関わる。2006年にジャパン・フラッグシップ・プロジェクト(株)を設立し、同社代表取締役社長に就任。同年、子会社のトライオン(株)を設立し、2013年に英会話スクール事業に進出。2015年には英語学習1年完全サポートプログラム『TORAIZ』(トライズ)を開始し、日本の英語教育を抜本的に変えていくことを目指している。また自社経営のかたわら、東証一部上場企業、マザーズ公開企業をはじめ複数の取締役・監査役を務める。その一方で、厚生労働省年金記録問題諮問委員など、公職も多数経験(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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