出版社内容情報
今、注目の「グリーントランスフォーメーション」(GX)。
どこよりも早く、わかりやすく、コンパクトに解説!
グリーントランスフォーメーション(GX)とは、先端技術などを活用することで、ビジネスによって環境問題を解決していくという考え方。世界的に環境意識が高まっている中、日本企業の新たな成長戦略として大いに注目されている分野だ。
しかし、多くの人がGXを単なる「省エネ」「エコビジネス」「社会貢献活動」と混同していたりするのが現実だ。
では、そもそもGXとは何なのか。そして、どのように進めていくべきなのか。その最適な入門書が本書である。
・GXとは何か? 省エネやエコビジネスと何が違うのか?
・環境問題に対する世界の潮流とは?
・日本政府はどのような支援を考えている?
・GXのベースとなる「ソーシャルビジネス」とは何か?
・資金調達はどのように行うべきか?
などを解説するとともに、GXビジネスをどのように進めていくべきかまでを解説。
著者自身のGXコンサルティングに基づいた極めてリアルな一冊。
内容説明
近年、にわかに注目を集めている「グリーントランスフォーメーション(GX)」。「エコビジネス」などと混同している人も多いが、そうではない。今後の企業の盛衰、そして日本の復活をかけた、極めて重要な要素なのだ。本書はそのGXについて、基本からビジネスへの活用までを1冊にまとめた入門書にして決定版。
目次
Prologue 「私たちが地球を救いたい」
1 GXという地球の願い―地球は日本が救う(そもそも、なぜ今GXなのか?;GXによって分割される世界;日本のエネルギー・ソリューションにGXのヒントがある;環境をビジネスとして考える;日本のグリーン成長戦略を知っておく;国の本気と国の本音―新しい資本主義)
2 GXというソーシャルビジネス―地球は官民一体で救う(日本的ソーシャルビジネスの前身「公共事業」;海外からのソーシャルビジネスの提案;GXへのカネの流れをどう作るか?;GXのための借金)
3 GXをビジネスで実現する―働く人が望むGX(GXのベースは変革と戦略フロー;GXには「バリューチェーン」が必要;グローバル化とGX―競争から協創へ;「働き方改革」からGXが生まれる;GXとDXはセットである)
Epilogue 「GXは儲からなくてもやるのですか?」への答え
著者等紹介
内山力[ウチヤマツトム]
1955年、東京都生まれ。東京工業大学理学部情報科学科卒。日本ビジネスコンサルタント(現日立システムズ)入社。その後、退職してビジネスコンサルタントとして独立。現在、株式会社MCシステム研究所代表取締役。経営戦略、マーケティング、IT、DX、ファイナンスなどに精通し、大手上場企業を始めとする数々の著名企業のコンサルティングを行うとともに、変革リーダー育成などの人材教育にも携わる。近年はGXをテーマとしたコンサルティングも手がけている。中小企業診断士、システム監査技術者、特殊情報処理技術者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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