出版社内容情報
政治家は何のために存在するのか? 理不尽な税金の使われ方に憤りを覚え、行政の既得権益や「安定した身分としての政治家」というタブーと切り結んだ男・松井一郎。
「府議会はバッジをつけた会員の馴れ合いサロン」「怒りをなくした政治家は去れ」。自民党と訣別し、大阪維新の会を立ち上げた改革の仕掛け人が、持続可能な日本をめざし「馴れ合い政治」と闘った20年を述懐する。
さらに安倍晋三・菅義偉・橋下徹ほか各氏との秘話を通じ、熟練した政治家たちの「喧嘩の技法」を開陳。摩擦や対立を恐れる日本人を惰眠から目覚めさせる。
序 政治家20年、「喧嘩」の連続だった
第1章 「怒り」こそ政治家としての原動力
第2章 既成政党の維新包囲網を突破する
第3章 既得権益に挑み、成長を取り戻す
第4章 政治家の喧嘩力
第5章 政治家よ、とんがって理想を語れ!
内容説明
信念なき「馴れ合い政治」との闘争20年。
目次
序 政治家20年、「喧嘩」の連続だった
第1章 「怒り」こそ政治家としての原動力(「満足できる敗北」だった最後の喧嘩;情に厚い河内の人たちに囲まれて ほか)
第2章 既成政党の維新包囲網を突破する(6人で新会派「自由民主党・維新の会」を結成;堺市長選挙で橋本知事と共闘 ほか)
第3章 既得権益に挑み、成長を取り戻す(時代に合わなくなった戦後の大都市政策;なぜ最初の住民投票で大阪都構想は否決されたのか ほか)
第4章 政治家の喧嘩力(菅義偉選対副委員長との出会い;大阪都構想に必要な法律づくりを主導 ほか)
第5章 政治家よ、とんがって理想を語れ!(怒りをなくした政治家は去れ;若者の政治へのチャレンジを促す法 ほか)
著者等紹介
松井一郎[マツイイチロウ]
1964年、大阪府八尾市生まれ。福岡工業大学卒業後、(株)きんでん勤務。2003年に大阪府議会議員、11年に大阪府知事、19年より大阪市長を務める。大阪維新の会代表、日本維新の会代表ほかを歴任し、23年4月に政治家を引退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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