出版社内容情報
配球を学べば野球がわかる!
プロ通算224勝、監督として7年間に5度日本シリーズ制覇を果たした著者が書き下ろす、驚きの配球論
●山を張る(配球を読む)ことと山勘の違い
●なぜ落ちる球種が増えたのか
●短期決戦の考え方の基本
●投手が何度も首を振ることの狙い
●捕手の育成は何から始めるか
●「アウトコース低めに投げて打たれたら仕方ない」は本当か
●目の錯覚を使う
●打者の立ち位置から見えること
●相手の裏をかくとは?
●複数の捕手で戦う現代野球の良し悪し
●投手と監督の配球論の違いと私の監督論
ほか
内容説明
見ること、知ること、学ぶこと。学び続けた配球眼。
目次
第1章 配球の基本(配球の基本とは;山を張る(配球を読む)ことと山勘の違い ほか)
第2章 扇の要(扇の要とは?;捕手としての自覚を持つ ほか)
第3章 18・44mのコミュニケーション(配球の心構えと捕手の役割;投手と打者で最も大切な要素 ほか)
第4章 本質を見極める(プロでは同じバッテリーと打者が対戦する;試合前のシミュレーション ほか)
著者等紹介
工藤公康[クドウキミヤス]
1963年愛知県生まれ。1982年名古屋電気高校(現:愛工大名電高校)を卒業後、西武ライオンズに入団。以降、福岡ダイエーホークス、読売ジャイアンツ、横浜ベイスターズなどに在籍し、現役中に14度のリーグ優勝、11度の日本一に輝き優勝請負人と呼ばれる。実働29年プロ野球選手としてマウンドに立ち続け、2011年正式に引退を表明。2015年から福岡ソフトバンクホークスの監督に就任。2021年退任までの7年間に5度の日本シリーズを制覇。最優秀選手(MVP)2回、最優秀防御率4回、最高勝率4回など数多くのタイトルに輝き、通算224勝を挙げる。正力松太郎賞を歴代最多に並ぶ5回、2016年には野球殿堂入りを果たす。2020年監督在任中ながら筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻を修了。体育学修士取得。2022年4月よリ同大学院博士課程に進学、スポーツ医学博士取得に向け研究や検診活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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マッちゃま
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