出版社内容情報
経済を知らずに政治を語るな! 議員が説明できない欧米のマクロ経済学の歴史的流れ、金融・財政政策に不可欠な「常識」を総まくり。
内容説明
「経済学は難しい。確かにそうです。しかし、本書は『世界一わかりやすい経済学の本』のつもりで書きました。エコノミストでもなんでもない私が書く本なのですから、難しい話はしません」。国民が「政治家はバカだ。何もわかっていない」「世の中は変わらない」とニヒルを気取った結果、待っているのは利上げ、増税、規制強化。ローンの利子は上がり、税金も容赦なく上がり、無駄に行動を制約される。どんなに働いても給料が上がらない。「真っ当な経済学を学び、実行する」ことで、経済大国・日本の復活が見えてくる。今こそ学問を!
目次
はじめに 経済は難しいが一言でまとめると簡単
第1章 経済がわかる第一歩は「センスを身につけること」
第2章 最低限押さえておきたい経済学の潮流
第3章 なぜ経済学に基づいた議論ができないのか
第4章 戦後日本経済政策の何が正しく、何が間違っていたのか
終章 日本銀行とは何か?すべてである
おわりに 経済政策の誤りは多くの人を殺す
著者等紹介
倉山満[クラヤマミツル]
1973年、香川県生まれ。皇室史学者、憲政史家、(一社)救国シンクタンク理事長兼所長。96年、中央大学文学部史学科国史学専攻卒業。同大学院文学研究科日本史学専攻博士後期課程単位取得満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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南北
to boy
出世八五郎
belalugosi6997
ネコ虎