出版社内容情報
他族の支配から救いだす勇者を待つ姉妹のまえに現れた二人の若者。古代中央アジアの壮大なドラマ。 小学校高学年から
内容説明
チルギド族の支配に苦しむユルン族の族長の子タグタイは、女神の名を持つ少女ヒングリにひと目で心をうばわれた。だが、ユルン族の解放を賭けての草原の戦いの中で、ふたりの運命はしだいに異なる道をたどりつづける。中学生から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shou
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世界観がしっかりしていて、人物たちがそれぞれの価値観で進むあたり、好きな作品だった。大円満にはならないところも。ヒングリの最後の選択、ユルンのためにという意思が入っていたことを願う。2013/03/24
うにこ。
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ユルン･サーガ第４弾。 今回一気に時代がさかのぼります。 今回はクライマックスもしっかりあって、うん、なかなか。 これが「太陽の牙」に続くわけですね。 でもジェバイ＝ドルーグンは違うんじゃないのかと。 別人だろう､それは。2004/11/22
