PHP新書<br> 絶望から抜け出す心理学―心をひらくマインドフルネスな生き方

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絶望から抜け出す心理学―心をひらくマインドフルネスな生き方

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  • サイズ 新書判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569853802
  • NDC分類 159
  • Cコード C0211

出版社内容情報

人生には、「どうしようもない」ことがある。いわゆる「地獄」のような環境に生まれる人もいれば、「天国」に生まれる人もいるのだが、それは運命だというしかない。
しかし、「地獄」に生まれた人の中にも、「もう人生終わりだ」と絶望しているだけの人と、持って生まれた不幸な境遇を乗り越えようとする人がいる。 そのような二人の違いを生み出すものは何か(まえがきより)。
「絶望感は乗り越えられるか」という永遠のテーマ。本書は、この難しい問いに対し、長く読み継がれることを願って書かれた。
「ありのままの自分」を受け入れてくれない環境の中で育った人は、何かと生きづらい人生を歩みがち。しかし、「これしか生きる道はない」と思うから苦しいのであって、多面的な視点で物事を見ること、すなわち、マインドフルネスで生きることができれば、心身の健康にもつながる。
逆に、心を閉ざしたマインドレスネスの状態におちいっている人は、人生で多くのものを失いかねない。
心の「とらわれ」から解放され、絶望感に負けることなく、幸福に生きるための心理学。

内容説明

「絶望感は乗り越えられるか」という永遠のテーマ。本書は、この難しい問いに対し、長く読み継がれることを願って書かれた。「ありのままの自分」を受け入れてくれない環境の中で育った人は、何かと生きづらい人生を歩みがち。しかし、「これしか生きる道はない」と思うから苦しいのであって、多面的な視点で物事を見ること、すなわち、マインドフルネスで生きることができれば、心身の健康にもつながる。逆に、心を閉ざしたマインドレスの状態におちいっている人は、人生で多くのものを失いかねない。心の「とらわれ」から解放され、幸福に生きるための心理学。

目次

第1章 マインドフルネスは幸せになるための心の技術(簡単にはがせる接着剤という視点;モーレツ会社員を生み出すもの;人魚姫が不幸になった理由 ほか)
第2章 幸せの鍵は、ものの見方にある(悩みごとが絶えない人の問題点;戦争で右腕をなくした二人の違い;自分を立派に見せようとするから疲れる ほか)
第3章 「とらわれないアタマ」に作り変える(「とらわれ」から逃れられないように育った人もいる;幸せを感じるために脳を作り変える;規則通りに扱われると怒る人 ほか)

著者等紹介

加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973年以来、度々、ハーヴァード大学研究員を務める。現在、早稲田大学名誉教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員、日本精神衛生学会顧問。ニッポン放送系列ラジオ番組「テレフォン人生相談」は半世紀ものあいだレギュラーパーソナリティを務める。著書多数、訳書はアジアを中心に約100冊ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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haruka

28
『母さんの歌』は、幼い頃に夜おそくまで手袋を編んでくれた母を想う歌。誰かに愛された、こういった思い出こそが、大人になって困難にぶつかったときに人の心を支えてくれる。この思い出のある人は、莫大な遺産をもらった人などとは比べものにならないほどの財産をもらったことになる。莫大な遺産は人を必ずしも幸せにはしないが、この思い出は必ず人を幸せにする。・・自責の念を外化しがちな私には響いた。自分の過去は今さらどうにもできないが、自分の子どもには結果よりも過程をほめて、たくさん愛情表現をして育てたい。2025/01/05

10
リミテッド ⚫︎成功した人生とは、自分の運命にふさわしい生き方をすることである。自分の潜在的能力を実現し続けることである。自己実現し続けることである。結果ではない。 ⚫︎人生に行きづまったように感じる時にあなたは、古い世界の出口にいる、同時に新しい世界の入り口にいる。 ▷言いたいことは分かる。ただ難しい。2025/01/02

九段下古本巡り

3
何事も視点を複数持っておくこと。いい時も悪い時も。成功であれ失敗であれ視点の問題である事を一貫している。自分の歌、色を持つことが幸せの一歩となり、他人視点で生きる事なく、自分の人生を新しい視点で新天地を開くスタンスを取ること。フルネスは過程を意識し遠回りエネルギーこれが人間力。忙しい中結果を求めがちだが、是非過程で生きたい。多面的見方は問題解決力で今を過程を掴む事。フルネスは脳のリハビリであり新しい神経回路、ニューロンを作り変え過去カテゴリで判断しないよう脳を作り変え固定概念を外したい2024/03/30

織川 希

2
★★☆☆☆ 考え方を変えなさいと言われ続ける本。本書は絶望感から抜け出すために必要な考え方としてマインドフルネスを紹介する。ただし本書でのマインドフルネスとは、「多面的な考え方をすること」という説明であり、他書でよく見かけるような「今・ここに意識を集中する」ということを強調する内容ではない。とにかく、今の現状が辛いものなのは、その人本人の考え方によるところであって、考え方を変えれば良いのですとただそれだけをつたえられたような、何にも納得感たる説明が無いような、そんな印象の本だった。2024/12/15

HONAMI

2
物事を多面的に見られない人は不幸になりやすい。ということはリフレーミングできる人は幸せになれる。失敗を人生おわりだと思うか、失敗した過程で自分は何を得たかを考えられる人は絶望しない。親から無意識に差別されて生きてきた人は従順ではあるが自尊心が弱く、万人に愛されなければ自己価値を認められない。だから嫌われることを極度に恐れ、被害妄想的である。わかる。そういう人結構多いよな。親が抑圧するからダメなんだぞ!生きづらい人はつらいよね、みたいな寄り添う感じではなく、だからダメなんだよ、ってぶった斬ってる論調が好き。2024/08/01

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