PHPビジネス新書<br> 超インフレ時代の「お金の守り方」―円安ドル高はここまで進む

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PHPビジネス新書
超インフレ時代の「お金の守り方」―円安ドル高はここまで進む

  • 藤巻 健史【著】
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  • PHP研究所(2022/12発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569853758
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C1234

出版社内容情報

1ドル150円は「序の口」に過ぎない。
今すぐ「資産防衛」を!

急激な物価上昇、進む円安。円ドル相場は一時1ドル150円を超えるなど、1年で40円近くの円安に。まさに異常事態である。
しかし、著者は「これはまだ序の口に過ぎない」と主張する。今の日本と世界を取り巻く状況、そして日米の実力差を考えれば、1ドル180~200円、さらには400~500円かそれ以上になってもおかしくないというのだ。
なぜ、ここにきて全世界的な物価上昇が起きているのか。円安ドル高はどこまで進むのか。日本経済の先行きはどうなるのか。「ハイパーインフレ」は本当に来るのか……本書はこうした疑問にすべて答えていく。
また、急激なインフレが続くアメリカを現地取材し、その知見をベースに、円安ドル高の「真因」を解き明かしていく。
そして、多くの人の最大の関心事である「資産の守り方」を説く。持つべきはドルか円かユーロか。株式は、金は、不動産はどうなのか。資産を守るために最も大事なこととは……。
来たる大激動の時代に生き残るために必須の一冊。

内容説明

世界的なインフレと驚異的な円安ドル高が進む中、我々の生活は一体どうなるのか?以前より円安ドル高を唱えてきた著者が、「インフレは今後どうなるのか」「円安はどこまで進むのか」「アメリカ経済の本当の実力とは」「我々の資産の守り方は」といった気になる疑問にすべて答える。

目次

第1章 「インフレの脅威」にさらされる世界(世界的なインフレはなぜ起きているのか;引き締めを図る世界と、逆行する日本 ほか)
第2章 この目で見た「アメリカ経済」の実情(もはや「英語」は不要?40年前との大変化;アメリカを襲う強烈な物価上昇 ほか)
第3章 日本の紙幣が紙くず化する未来―“ハイパーインフレ”という危機(さらなる円安が必然である理由;介入はなぜ効かないのか ほか)
第4章 超インフレ時代の資産防衛術(今は「資産を守る」タイミング;まずはとにかく「ドルを買え」 ほか)
第5章 日本復活へ向けての提言(私が「日本は大復活する」と言い切る理由;ハイパーインフレ後、あなたの仕事はこう変わる ほか)

著者等紹介

藤巻健史[フジマキタケシ]
1950年、東京生まれ。一橋大学商学部を卒業後、三井信託銀行に入行。80年、行費留学にてMBAを取得(米ノースウエスタン大学大学院・ケロッグスクール)。帰国後、三井信託銀行ロンドン支店勤務を経て、85年、米モルガン銀行(現・JPモルガン・チェース銀行)に入行。東京屈指のディーラーとしての実績を買われ、当時としては東京市場唯一の外銀日本人支店長兼在日代表に抜擢される。同行会長からは「伝説のディーラー」と称された。2000年、モルガン銀行を退行後、世界的投資家ジョージ・ソロス氏のアドバイザーなどを務めた。1999年より2012年まで一橋大学経済学部で、02年より09年まで早稲田大学大学院商学研究科で非常勤講師を務める。13年から19年までは参議院議員を務めた。2020年に旭日中綬章を受章。日本金融学会所属。現在(株)フジマキ・ジャパン代表取締役。東洋学園大学理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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新田新一

12
日本経済に対する悲観的な見方が書かれています。1ドルは200円になり、最終的には500円になる可能性があるとか。そんな状態になると日銀は破綻し、円は紙屑同様になってしまいます。この危機的な状況に備えて、ドルで預金を持つ必要性が説かれます。著者はアメリカびいきの方で、アメリカにくらべて日本の経済は劣っているという主張が多いです。でも、アメリカの経済は破綻するという見方もあり、どれが正しいのか見極めるの難しいです。結局のところ、自分で色々な本を読み、情報を仕入れて、臨機応変に対応するのが良いと感じました。2023/12/19

ギルダーツ

10
ハイパーインフレの予感、この本を手に取る前よりも高くはなったが、何よりもアメリカとの違いがこんなに大きいとは…①頑張らなくてもある程度の生活はできる結果の平等、これはある意味資本主義ではなく社会主義的②規制で縛りすぎるほど良いとする日本と市場原理主義に任せれば最適な仕組みができるとするアメリカ、ルールの国と自己責任の国。自己責任を軽視した結果が今の日本の危機を招いた。自己責任に任せることでモラルが発達するのかもしれない。最強のインフレ対策は、世界で外貨を稼げるようになること、確かに一理ある。2023/01/08

羊男

9
★★★★☆2023/04/05

earlybird_kyoto

8
著者は、世界中で起こるインフレの原因はウクライナ侵攻ではなく、コロナ禍で各国が財政ファイナンスにより金をばらまきすぎたからだと説明している。そして、金融引き締めで資金回収を図ろうとする欧米と、その真逆の対応を続けざるを得ない日本の状況から、円安はとんでもないところまで晋可能性に言及しています。このままでは日銀も破綻するだろうとの予測が当たらないことを期待しますが、それでも、先に読んだ野口氏同様、日本とアメリカとの差がどんどん広がっているとの指摘には、この先の国の未来に不安を感じざるを得ないですね…。2023/03/29

えってる

4
日本にハイパーインフレが来るという本。にわかには信じがたいがこの本を読むとあり得るのかもしれないと思えてしまう。 預金封鎖やハイパーインフレが来るかどうかはともかくどちらにせよ日本にはあまり将来がなさそうだ。これを書いている現在アメリカの平均時給は5000円近くになったらしい。日本とは5倍近い開きがある。投資で儲ける前に、資産を防衛するすべを学ぶべきだろう。2023/05/06

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