PHP新書<br> 地政学で読み解く日本合戦史

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地政学で読み解く日本合戦史

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  • サイズ 新書判/ページ数 384p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569852980
  • NDC分類 210.19
  • Cコード C0221

出版社内容情報



海上 知明[ウナカミ トモアキ]
著・文・その他

内容説明

シーパワーやランドパワー、ハートランド。地形や地理から国際政治を考える地政学の視点は、日本国内の歴史をみる場合も有効である。ただしその際、見落としがちな点がある。それぞれの「国」の地政学的位置は不変だが、勢力均衡の重要地点はたえず変化することだ。何の変哲もない田舎、人家もないような原野や山岳が、突如として歴史を変える場所になる。川中島や関ヶ原が重要な地点とは、平和な時代には想像もつかないが、そうした場所には大規模な合戦が行われた理由が必ずある。合戦研究の第一人者が、新たな視座で歴史の転換点を分析する。

目次

序章 「応仁の乱」と「関ヶ原合戦」―戦略の有無が分けた天下分け目(すべてが敗者に―応仁の乱;関ヶ原合戦のような戦略がみられない ほか)
第1章 日本各地域の地政学的な戦い方(政治的中央;奥羽の地域性を生かした合戦―奥羽はいかに中央と戦うべきか ほか)
第2章 地政学的要地はどのように決まるのか(関東の覇権上の要衝;畿内の要衝での合戦 ほか)
第3章 合戦と要衝(東国の覇権の帰趨を左右する要衝;西国の中心・瀬戸内海と要・関門海峡 ほか)
第4章 天下を決める政治力学と社会構造(勢力均衡の中で;革命になるものと一揆に終わるものとの差)
結論 歴史的教訓を現代へ生かすために

著者等紹介

海上知明[ウナカミトモアキ]
NPO法人孫子経営塾理事・昭和12年学会理事。日本経済大学大学院政策科学研究所特任教授。中央大学経済学部卒業後、企業に勤務しながら大学院に入る。平成14(2002)年3月、博士(経済学)。日本経済大学教授を経て現職。東京海洋大学・HSU講師を務める。戦略研究学会古戦史研究部会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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はむのしっぽ

0
地政学ってよくわからん。なぜこんなところでこんな合戦が起きたのかって不思議に思ったことなどあるだろうか?こっちの勢力とあっちの勢力がぶつかるなら、そりゃここでぶつかるわなとしか思わない。地形だけで戦を論じるのって、視野が狭くなるだけだし、理解が深まるのかな?2024/02/12

独言悟浄

0
引き籠もりで土地勘がないのでよく解らない。2023/03/04

0
つまらなくは無かったけど、戦いのときの布陣場所や進軍路などの地名とかをこと細かく書くなら図を載せてほしい。 あと、地政学って観点からの本であるのであれば、一つ一つの戦いの細かいところを詳細に書き過ぎでは?○○勢、○○軍で済むところをやたらと細かい人物名を書き過ぎ。合戦や戦いの内容を紹介する本ならそれで良いけど。2022/10/06

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