PHP新書<br> 男が心配

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PHP新書
男が心配

  • 奥田 祥子【著】
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  • PHP研究所(2022/07発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 248p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569852218
  • NDC分類 367
  • Cコード C0230

出版社内容情報

男は出世しろ!家族を養え!育児しろ!介護も頼む…そこまでやるの、ムリ! 男性が背負わされる理不尽な生きづらさをあばき出す!

内容説明

「あぁー」「はぁー」。男たちの哀愁漂うため息は聞きなれていた。だが、この日の彼はいつもと違った…。理想の女性に見下され、婚活に挫折した男性、育休をとったため、出世コースから巧妙に外された男性、生涯現役という甘い罠にはまり暴走した男性など、日本では多くの中年男性が「生きづらさ」を抱えているにもかかわらず、その苦悩がメディアに取り上げられることは少ない。本書では、恋愛・結婚から、定年後の生き方、職場での出世競争、わが子の育児、老親や妻の介護まで、人生の節目で男性たちが直面する問題を取り上げ、理不尽ともいえる現実をリアルにあばき出す!

目次

第1章 モテ信奉―結婚「しない」のは、モテないからじゃない!
第2章 定年後幻想―「生涯現役」で頑張る男の人生はすばらしい
第3章 イクメン神話―「育てる男」が社会を変える!?
第4章 ケアメン礼賛―お茶1杯淹れたことがなくても、介護ができて当たり前
第5章 出世圧力―仕事がデキなきゃ、男じゃない!
第6章 「男」の呪いを解く

著者等紹介

奥田祥子[オクダショウコ]
近畿大学教授、ジャーナリスト。博士(政策・メディア)。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程単位取得退学。読売新聞記者を経て、2017年から近畿大学教授。2000年代初頭から「結婚できない男たち」「仮面イクメン」「男の更年期」「無自覚パワハラ」など独自の切り口で男性の生きづらさを追い、対象者一人ひとりへの最長で20年余りに及ぶ継続的インタビューを行う。『男性漂流』(講談社)は大反響を呼び、台湾や韓国でも翻訳出版。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

K1

17
自己の一貫性(アイデンティティ)に固執せず、多元的な自分を認めること。他者との相互作用において、また置かれた場面、状況によって異なる「自分」が存在して当然だーに同意します。自分の中にあるこうある「べき」に疑問を持ちましょう。2022/08/13

いちご

8
男らしさの呪い。呪縛。会社の出世レースで上に行けないとわかったところで、家庭で頑張るに切り替えると言う件、すごい共感できた。一方で、仕事がうまくいってないと、家庭でもぱっとしなくなるってところにも共感できた。出世したかったけど、できなかった人、できそうにない人、仕事と家庭の両立に悩んでいる人にお勧め。2024/08/13

oooともろー

8
「男らしさ」に縛られる男たち。長年に渡るインタビューをもとに分析。同じ人物を追っているからこそ分かる変化。この呪いから逃れることはなかなか難しい。2024/02/24

たか

6
読んでいて、とても共感できた。男女平等な時代とはいえ、まだまだ、男性、女性それぞれに求められるものは昔から大して変わらないような気がします。特にこの日本では😅2022/08/27

晴柊のばあば

5
男性の「男らしく」という性規範の呪縛は、女性のそれよりも、生きづらく、気の毒にさえなる。2022/11/09

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