出版社内容情報
様々なデータ、会社の売上や目標、日々の家計から国家予算まで……我々の身近にあふれるさまざまな「数字」。その意味を正しく把握し、自分事として把握するためのスキルが「統計学」だ。
本書は数字に苦手意識のある文系ビジネスパーソンを対象に、問題形式で楽しみながら統計学が身につくトレーニングブック。使うのは基本「四則演算」のみ。身近なケースを元に、「どんなときに、どう統計学を使えばいいか」がわかる。
問題例:
●「営業は足で稼げ!」「企画書の精度を高め、成約率を倍にすべき」。統計学的に正しいのはどっち?
●20人中3人が改革案に「大反対」。この案、果たして進めるべき?
●自動車購入とカーシェアリング、どっちを選ぶべき?
●どちらの案がいいかを決める社内アンケート、何人の人に聞けば十分?
●ライバル店のレビューの点数が妙に高い。イカサマかどうかを見抜くには? ほか
今までなかった画期的な統計学入門!
内容説明
データ時代に必須の能力とされる「統計学」だが、文系の人間にはハードルが高いのも事実。本書はそんな数字が苦手な人でも、「統計学的なものの見方、考え方」が身につくトレーニングブック。必要なのは簡単な四則演算レベル。楽しみながら問題を解いていくうちに、数字の裏に隠された真実を見る力が鍛えられていく!
目次
序章 統計学の力で「世界の秘密」を解き明かす
第1章 「四則演算」だけでもここまでわかる―@変換は強力な武器
第2章 世の中のすべては「確率」で動く―シナリオ・プランニングとファネルの話
第3章 世界は「正規分布」でできている―実は役立つ「偏差値」の話
第4章 「統計学的に正しい」データの扱い方―意味のある調査、ない調査
第5章 「多変量解析」は、データ社会を生き抜くための必須知識
終章 「統計学的に考える」ということ
著者等紹介
斎藤広達[サイトウコウタツ]
シカゴ大学経営大学院卒業。ボストン・コンサルティング・グループ、ローランド・ベルガー、シティバンク、メディア系ベンチャー企業経営者などを経て、経営コンサルタントとして独立。数々の企業買収や事業再生に関わり、社長として陣頭指揮を行い企業を再建。その後、上場企業の執行役員に就任し、EC促進やAI導入でデジタル化を推進した。現在は、AI開発、デジタルマーケティング、モバイル活用など、デジタルトランスフォーメーションに関わるコンサルティングに従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
- 評価
-
Hr本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はづきち
Salsaru
__k
Leon
1LDK