出版社内容情報
世界は結局、お金で動いている。
「サウジアラビアの女性の人権は無視されるのに、なぜ新疆ウイグル自治区の人権問題は国際問題になるのか」「アメリカは史上最悪の借金大国なのに株価が上がるのはなぜか」「タックスヘイブンは世界中で問題になっているのに、なぜなくならないのか」。
これらの疑問は、「お金」の視点から考えれば簡単にわかる。イデオロギー、宗教、民族対立なども、もとを辿ればその多くは経済紛争なのである。
本書は、経済から国際情勢をみることで、ニュースではわからない世界の現実を解説するもの。
世界のニュースの裏には必ず懐事情という本音が隠れているのだ。
●借金1500兆円のアメリカが破綻しない理由
●国土を1/3にしかねない中国の新疆ウイグル問題
●なぜタリバンはアメリカを撃退できたのか
●リーマン・ショックはロンドン発だった
●なぜ先進国は、タックスヘイブンを駆逐できないのか?
●日本の巨額赤字国債の本当の原因
●アメリカが借金を増やすことで世界経済が回るという矛盾
内容説明
「サウジアラビアの女性の人権は無視されるのに、なぜ新疆ウイグル自治区の人権問題は国際問題になるのか」「アメリカは史上最悪の借金大国なのに株価が上がるのはなぜか」「タックスヘイブンは世界中で問題になっているのに、なぜなくならないのか」。これらの疑問は、「お金」の視点から考えれば簡単にわかる。イデオロギー、宗教、民族対立なども、もとを辿ればその多くは経済紛争なのである。本書は、経済から国際情勢をみることで、ニュースではわからない世界の現実を解説するもの。世界のニュースの裏には必ず懐事情という本音が隠れているのだ。
目次
第1章 借金大国アメリカが世界経済を牛耳る理由
第2章 中国の人権問題の裏にある経済問題
第3章 ヨーロッパ・再興への挑戦
第4章 イスラム世界と欧米の経済対立
第5章 なぜ日本の国際的地位は低下したのか?
第6章 世界経済の行方
著者等紹介
大村大次郎[オオムラオオジロウ]
大阪府出身。元国税調査官。国税局に10年間、主に法人税担当調査官として勤務。退職後、ビジネス関連を中心としたフリーライターとなる。ベストセラーとなった『あらゆる領収書を経費で落とせる』(中公新書ラクレ)をはじめ、税金・会計関連の著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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