線と管をつながない好文×全作の小屋づくり

個数:
電子版価格
¥2,400
  • 電書あり

線と管をつながない好文×全作の小屋づくり

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月18日 20時09分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 120p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784569851167
  • NDC分類 527.7
  • Cコード C0052

出版社内容情報

人気建築家・中村好文が吉田牧場の主・吉田全作の依頼に応え、力を合わせて作りあげたのは、線にも管にもつながらない、エネルギー自給自足が持続可能な小屋だった。
本書では、その全貌と詳細を一挙公開。
太陽光発電のシステム、雨水を濾過して飲料水にする仕組み、太陽熱温水器で雨水を温めて風呂に入る方法、ガスを使わずに調理する七厘レンジやキッチンストーヴ、食器を洗った排水を傾斜土槽とバイオ・ジオ・フィルターを通して、微生物によってキレイにしてからビオトープに流す仕組み、匂いもなく快適なコンポストトイレなどなど。現代のテクノロジーを駆使してエネルギーを作り、循環させる小屋づくりを紹介します。これなら、住み続けられます。地震や豪雨などによる災害の多い日本に暮らす多くの人のヒントになる本です。

内容説明

電線、水道管、下水管、ガス管に頼らない暮らし、さあ、なにからはじめよう?

目次

1章 小屋暮らしの妄想を現実に
2章 パーマカルチャーデザイナーの四井真治さんを訪ねる
3章 全作、「全部作る」人
4章 小屋づくり、今度こそ!
5章 全作小屋の夢は続く
6章 小屋の台所事情
7章 牛師、小屋でパンを焼く
8章 Rice Cycleに想いを馳せて
Dialogue/好文×全作 完成後3年半を経て小屋づくりの日々を振り返る

著者等紹介

中村好文[ナカムラヨシフミ]
建築家。1948年千葉県生まれ。72年武蔵野美術大学建築学科卒業。設計事務所勤務を経て、東京都立品川職業訓練校木工科で家具製作を学ぶ。81年レミングハウス設立。87年「三谷さんの家」で第1回吉岡賞受賞。93年「諸職の技術を生かした住宅」で第18回吉田五十八賞特別賞受賞。2014年~多摩美術大学環境デザイン学科客員教授

吉田全作[ヨシダゼンサク]
牛師、フェルミエ(チーズ農家)。1955年岡山県生まれ。79年北海道大学農学部畜産学科卒業後、5年間のサラリーマン生活を経て、84年に岡山県・吉備高原にて酪農業を開業。88年、念願のチーズ作りを始める。94年、ホルスタイン種からブラウンスイス種に変更。以来、土地に根ざし牛を放牧し、餌や牧草にこだわり、おいしい乳を搾り、家族のみで手作りチーズを生産し続ける。その誠実で妥協のない味わいで全国にファンが多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふう

25
我が家でもできることはないかなあ、と調べながら読んだ。ビオトープが素敵。しかし、料理も暖房もお任せのストーヴ。夏は暑くてやりきれないんじゃないのかなぁ。2023/02/18

ponnnakano

1
LEMM HUTは自分の家(別荘?)ということもあり実験と言いながらも、不便を楽しむことに重点が置かれていたような気がします。今回は気合の入った依頼人に恵まれて、好文さんが本気で線と管をつながないことに取り組んだ結果、心残りの無い設計ができたようです。でもこの家のようにビオトープを作ろうと思うと敷地の問題があって、誰にでもできるというものでは無いかなとも思いました。(線と管を減らすことは可能と思います。)できた家は、籠り部屋の窓や小さいバルコニーとか、見た瞬間からいいな〜と思えるのは理屈抜き。いいよな〜。2022/10/04

西下健治

0
これは面白い本でした。こういう本を読んで、面白いなって思うだけでなく、巻末にも書いてあるように始められるところから、やってみたいですね。 たまたま僕は中村好文さんと知り合いだったこともあり、4月にこの吉田さんのところに伺うことにしています。簡単そうで考え抜かれ、実際に数年住まわれているので、吉田さんにもいろいろと話を聞かせて頂くことを楽しみにしています。僕も建てたくなった。こういう建物で、パンを焼いて気の置けない人達や、あるいは一人で過ごせるといい。本を通じて様々な知恵を頂きました。2024/02/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19874609
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。