できる営業は、「これ」しかやらない―短時間で成果を出す「トップセールス」の習慣

伊庭 正康【著】

ＰＨＰ研究所（2021/03発売）

• サイズ 46判／ページ数 288p／高さ 19cm
• 商品コード 9784569848594
• NDC分類 673.3
• Cコード C0034

出版社内容情報

「営業の仕事は、いずれＡＩにとって代わられてしまうのでは…」
「コロナによって、お客様のアポがなかなか取れなくなってしまった…」

最近そんな営業マンの嘆きをよく耳にする。
それに対して著者は、「ＡＩを導入している企業ほど、実は営業の人員を増やしている。これからも営業という仕事は絶対なくならない」と断言。
ただし、「今後、『必要とされる営業』と『淘汰される営業』に分かれていくのも事実」とも言う。

では、ウィズコロナ・ＡＩ時代にも必要され続ける営業マンになるには？
そのために「これだけは絶対やっておくべき」ということをまとめたのが本書である。

著者は、人見知りだったにもかかわらず、リクルートの営業として、プレイヤー部門とマネージャー部門の両部門で、年間全国トップ表彰を4回も受賞した伝説の営業マン＆マネージャー。
しかも、「足ではなく頭で稼ぐ」を徹底することで、営業マン時代はほぼ毎日定時帰り。マネージャーとなってからも、自部門を「残業しないで目標達成するチーム」に変身させた実績を持つ。

本書では、短時間で成果を出せるようになり、お客様にも感謝される「今の時代に合った営業の正しいやり方」を徹底指南。

内容説明

残業ゼロで目標達成！「つらい…」が「面白い！」に変わるやり方。

目次

第１章　営業の「悩み・ジレンマ」は、ここに気づくだけで解決する
第２章　「今の時代に合った」営業力の身につけ方
第３章　「あなたから買いたい」と思われる営業になる
第４章　「目標を達成し続ける」営業が、実は必ずやっていること
第５章　これを勉強しておくだけで、営業は一気に面白くなる！
第６章　生産性３倍！トップセールスの「時間管理術」
第７章　「営業がうまくいかないとき」のリアルな対処法

著者等紹介

伊庭正康［イバマサヤス］
株式会社らしさラボ代表取締役。１９９１年、リクルートグループ入社。求人事業の営業に配属。営業としては致命的となる人見知りを、４万件を超える訪問活動を通じ克服。年間を通じての全国トップ表彰を、プレイヤー部門とマネージャー部門の両部門で４回受賞。社内表彰は累計４０回以上。その後、営業部長、関連会社の代表取締役を歴任。２０１１年、研修会社「らしさラボ」を設立。営業力強化、リーダーシップ、フォロワーシップ、タイムマネジメント、ストレス対策などの研修・講演・コーチングを実施。特に、その人「らしさ」を活かし、営業マンや営業リーダーのパフォーマンスを飛躍的に向上させる手法が評判を呼び、年間約２００回の企業研修を行っており、そのリピート率は９割を超える。また、誰もが受講でき、世界５，０００万人が受講するＷｅｂラーニング「Ｕｄｅｍｙ」でも、営業をはじめとしたコンテンツを提供。ベストセラーコンテンツとして紹介されている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あつお]

全ての使える営業術。 本書は営業のノウハウを中心に書かれているが、その手法は営業以外でも応用可能。主な内容は①差別化、②時間管理、③変化。①について、お客様に「買いたい」と思わせる差別化が必要。相手のメリットを考えて接する。②について、コロナの影響で移動中のリモートでの商談も可能に。移動距離を短くするのと同時に、時間を上手く使う。③について、如何なる分野でも、必ず伸び悩みの「プラトー期」が存在する。手法に変化を加えて、再スタートを切る。 営業ではないが、他者と接する際は本書の内容を活用したい。

2023/04/10

[ぼぶたろう]

できない営業なので、ヒントが欲しくて読みました。

2021/04/05

[てら]

営業の勉強

2024/05/09

[かなかな]

2023年4月9日㈰audiobook。 withコロナで業績を伸ばす人もいる。 AIに出来ない部分の営業、分析のその先にあるものの提案。 移動時間のオンライン、音声入力の活用等。

2023/04/09

[みずたま猫]

新人より、すでに営業職についている人がアップグレードするために読む本でした。最初から「できる」営業の本を読むのではなく、営業という仕事の全体図を学ぶ本を読むのが先。参考になった点はいくつかありました。メール営業のテンプレ（電話苦手なので）、アフターフォローなどは、クライアントのスケジュールに合わせて（妄想でもいい）ちょうどいいタイミングで連絡する。営業に対する苦手意識が少しだけなくなりました。

2023/01/19