出版社内容情報
あなたは「メンタルの弱さ」を悪いものだと思っていませんか。いらないものなので、見つけたら「さっさとゴミ箱に捨てなければ!」と。
たしかに、不安や落ちこみ、マイナス思考、ネガティブな感情というのは気持ちのよいものではありません。なるべくなら避けて通りたいもの。
でも、その前提こそ、間違いだったのです。
「メンタルの弱さ」は悪ではありません。「いらないもの」なんてとんでもない。それは、むしろ「強さの材料」なのです。人間はみんな「自然な弱さ」を持っています。それは身を守るための警告システム。常に私たちの行動を最適化してくれています。この本でお伝えする内容を理解し、実践していただければ、あなたのメンタルは、自然に強くなっていくでしょう。
内容説明
消したり、無視したり、ごまかしたりしなくてよいのです。だいじょうぶ。それは自然な弱さです。自然な強さを身につける知恵を満載!
目次
第1章 あなたのメンタルが「いつも弱っている」理由
第2章 自然な弱さはすべて「人間らしい」と認めよう
第3章 不自然な否定と強がりでメンタルをいじめない
第4章 感情の力を借りればメンタルは自然と強くなる
第5章 感情の警告信号は思考ではなく、行動で応える
第6章 人間関係を最適化すると自然な強さが生まれる
著者等紹介
片田智也[カタダトモヤ]
1978年、和歌山市生まれ、心理カウンセラー。大学卒業後、20代で独立起業するがストレスから若年性緑内障を発症、視覚障害者となる。同年、うつ病と診断された姉が自死。姉の死の真相を知るために精神医学や心理療法を探求、カウンセラーに転身する。教育や行政、官公庁を中心にメンタルヘルス実務に参画。2016年、プライベートメンタルジムThe Changeの商品開発責任者に就任。カウンセリングから企業コンサルティング、アスリートのメンタルトレーニングまで、メンタルの問題解決に広く取り組み、「精神のケガはあっても病気はない」というユニークな姿勢が高く評価されている。民間企業における研修やセミナーの受講者は延べ2万名以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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