出版社内容情報
累計70万部突破シリーズの最新刊は『怖くて眠れなくなる化学』です!!
化学は、化学物質の性質・その構造・その変化を研究する学問。化学物質というと、それだけで危険なものと感じてしまう人もいますが、化学物質は学校で学ぶ理科でさんざんでてきた物質のことです。私たちの体も全部化学物質でできています。私たちが生きていくのに絶対必要な水・空気・食物も化学物質でできています。私たちのまわりには、化学と化学工業に関連したさまざまな製品があふれていますが、それらも化学物質でできています。
本書で紹介する、化学にまつわる「怖い話」を知ることで、化学の世界を制覇してください。
PartⅠ 身近な化学変化の恐ろしさ
PartⅡ 化学が巻き起こした事故の恐怖
PartⅢ 化学物質は人類の敵か味方か
内容説明
「身近な化学変化の恐ろしさ」から「化学が巻き起こした事故の恐怖」ひいては「化学物質は人類の敵か味方か」まで…知らなければもっと怖い!?危険すぎる化学のはなし。
目次
1 身近な化学変化の恐ろしさ(危険すぎる塩づくり;「まぜるな危険」をやってみた;天かす火災はなぜ起こる? ほか)
2 化学が巻き起こした事故の恐怖(リチウムイオン電池の発火で飛行機が落ちた!;二又トンネル爆発事故;史上最悪の化学工場事故 ほか)
3 化学物質は人類の敵か味方か(空間噴霧で、安全で効果がある消毒剤はあるか?;DDTと人類の死因第一位のマラリアとの闘い;笑気ガス(一酸化二窒素)の笑えない事態 ほか)
著者等紹介
左巻健男[サマキタケオ]
東京大学講師(理科教育法)。「理科の探検(RikaTan)」誌編集長。1949年生まれ。埼玉県公立中学校教諭、東京大学教育学部附属中・高等学校教諭、京都工芸繊維大学教授、同志社女子大学教授、法政大学生命科学部環境応用化学科教授・法政大学教職課程センター教授を経て現職。理科教育(科学教育)、科学リテラシーの育成を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゲオルギオ・ハーン
petitlyz
でんがん
乱読家 護る会支持!
うれい