出版社内容情報
今から27年前、ドーハで行われたW杯アメリカ大会アジア最終予選、ゴール欠乏症だった日本代表に現れた救世主が「ゴン中山」こと中山雅史選手だった。
本書では、サッカー日本代表のみならず、Jリーグ最多ゴール(当時)など数々の金字塔を打ち立てた著者の心の習慣が、自らの言葉で初めて明らかになる
「逆算思考でゴールをする」「偶然を必然に変えるメンタル」など、土壇場で力を発揮するための方法は、サッカーファンのみならず万人に役立つ考え方だろう
また、盟友であるカズ(三浦知良氏)や名波浩氏とのエピソードも興味深い
巻末には、山中伸弥教授との特別対談を収録。山中教授も、整形外科医時代には、先輩に「ヤマナカ」ではなく「ジャマナカ」と呼ばれ、学生時代のケガと闘いながらマラソンを走っていることを告白
さまざまな苦難と闘いながら「リスタート」をしてその度に活躍し続ける著者のメッセージに多くの人が励まされるに違いない。
内容説明
サッカーワールドカップ初ゴールを決めた「ゴン中山」。数々の金字塔を打ち立てた心の習慣が、自らの言葉で初めて明らかになる。
目次
序章 再起は何度でもできる
第1章 偶然を必然に変えるメンタル
第2章 逆算思考を鍛える
第3章 大一番に強いメンタル
第4章 ワールドカップ出場の先にあったもの
第5章 心も身体も折れた時、いかにリカバリーするか
第6章 技術と気持ちの持ち方をいかに教えるか
終章 プロとしてどう生きるべきか
特別対談 「身体と心」について山中伸弥先生に訊いてみた
著者等紹介
中山雅史[ナカヤママサシ]
サッカー選手、サッカー解説者。1967年9月生まれ。静岡県立藤枝東高等学校、筑波大学を経て、1990年に日本サッカーリーグのヤマハ発動機サッカー部(現・ジュビロ磐田)に入団。J1歴代最多の157得点を記録(当時)し、98年に最優秀選手(MVP)、同年と2000年には得点王に輝く。日本代表としても通算53試合で21得点。98年フランスW杯、2002年日韓W杯の2大会に出場し、98年フランスW杯のジャマイカ戦で日本人選手として史上初ゴールを決めた。2010年、コンサドーレ札幌に移籍。2012年、一線を退くことを発表。2015年9月、JFLアスルクラロ沼津と契約を結ぶ。2020年3月14日、現役Jリーガーとして初となるS級コーチライセンスを取得する。テレビ朝日「報道ステーション」のスポーツキャスター等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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