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出版社内容情報
資源、エネルギー、貿易、産業、交通……20年前と比較して世界の地理は劇的に変化した。豊富な図版で地理から時代の流れを読み解く。
内容説明
過去数十年の間に、テクノロジー、貿易、人口など様々な面で変化が起きた。地理的思考で世界を概観すると、過去の出来事が現代につながり、未来をかたちづくっていくことが理解できるだろう。いま社会人として知っておくべき、大人の教養としての地理。
目次
第1部 地理の変化から激変する世界を読み解く(地図と交通;資源・エネルギー;産業・農林水産業;文化と生活)
第2部 お金の流れの変化から激変する世界を読み解く(東アジア・東南アジア編;南アジア編;西アジア編;アフリカ編;ヨーロッパ編1;ヨーロッパ編2;ロシア・米国編;中南アメリカ編;オセアニア編;日本編)
著者等紹介
山岡信幸[ヤマオカノブユキ]
東進ハイスクール・東進衛生予備校の講師として、30年以上の指導歴を持つ。ベーシック講座から難関大対策講座まで主要な講座を数多く担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ykmmr (^_^)
125
『歴史』までは及ばないが…自分、『地理』もかなり好きである。高校の地理が勉強出来ていないので、学びたかった。内容としては、正直…『教科書』に近いものがあるが、目まぐるしく変わる世界情勢の中で、産業・気候・貿易・国々の関係などが、「このように変わる。」事を著者の視点で説いている。戦後の復興・冷戦・日本の高度経済成長時の世界も見る事が出来る。個人的には、どうしても歴史に行きがちなところだが、地理や第三分野もやはり、並行して学んでいくと、また見える事が変わってくる事を実感した。2022/04/02
KAZOO
94
教養としての地理ということで非常にポイントとしては私には面白く感じられたのですが、地理の本にしては若干その話題に関する地理の図が少ない気がしました。また最近の状況が図やグラフで示されているのですが、このような資料も少し時間が経過すると修正が必要になります。特にアフリカなどに関するところでは、最近の状況がよく知りたい気がしました。2025/01/15
shikashika555
51
社会科のやり直しに良さそうと思う。 個人的には「産業・農林水産」の項が1番興味深く学ぶところが多かった。 2021/12/31
ちゅんさん
50
地理は社会の中では一番つまらないと思っていたが勉強を進めていくと面白いことに気づいた。地歴公民は思ってた以上に繋がっている、この三つをバランスよくこれからも勉強していきたい。この本は再読します、その価値がある良書です。2021/10/16
森林・米・畑
28
昨今の教養ブーム。仕事をする上で、物知りはいろんな意味で強いなと。得意分野意外に広く浅くで学ぶ事も大事だな。 地理は地図や数値データの読み取りだけでなく、政治や経済、宗教の動きなど幅広く知識か広がる。関連性や繋がりから知識を広げられる。面白かったし、説明が分かり易い。 あまり興味がなかった海外に目を向けるきっかけにしたい。2021/08/11
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