PHP新書<br> 未来を見る力―人口減少に負けない思考法

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PHP新書
未来を見る力―人口減少に負けない思考法

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569846866
  • NDC分類 301.6
  • Cコード C0230

出版社内容情報

必ず訪れる超人口減・高齢社会。ビジネスも自治体も、考え方を変えなければゆき詰まること必至。人口問題の専門家が打開の道を示す。

内容説明

今後の日本にとって最大の課題は「人口減少・少子高齢化」である。2020年から2040年の間に、人口は1525万人減る。マーケットは年々縮小、企業も自治体も人材不足に陥り、一人暮らしの高齢者が激増する。企業も、自治体も、これまでと同じ考え方で同じことをしていれば、衰退していくしかない。戦略的に縮むためにすべきことは何か。人口減少の専門家であり、都市や地方の様々な「現場」で対話を繰り返してきた著者が、「『良いモノをつくれば売れる』という信念を捨てよ」「自治体は段階的に集住を促せ」など、ケーススタディーの形で思考法を示す。

目次

第1章 令和の時代はどうなるか―イオンやアマゾンが使えなくなる日(少子化は決して止まらない;政治家の“意気込み”に付き合っている暇はない ほか)
第2章 こんな考え方はもはや通用しない(「人手不足は外国人、女性、高齢者で解決できる」のウソ;「人手不足はAIで解決できる」のウソ ほか)
第3章 マーケットの未来を見る力(優先すべきは「内容」より「器」―高齢者マーケット1;街のお店の勝ち残り方―高齢者マーケット2 ほか)
第4章 地域の未来を見る力(自治体の職員不足で起こること;地方の人口、地方の施設―成功モデルの破綻 ほか)
第5章 コロナ後を見る力―「変化の時代」というチャンス(テレワークがもたらす雇用の流動化;老後生活の備え ほか)

著者等紹介

河合雅司[カワイマサシ]
作家・ジャーナリスト、人口減少対策総合研究所理事長。1963年、名古屋市生まれ。中央大学卒業後、産経新聞社に入社し、論説委員などを歴任。高知大学客員教授、大正大学客員教授、産経新聞社客員論説委員、厚労省をはじめ政府の各有識者会議委員なども務める。「ファイザー医学記事賞」大賞ほか受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きたぴー

29
私の職場のトップが河合雅司氏の「縮んで勝つ」に感化されており、試しに初めて河合氏の本を何冊か手に取る。まずは本書から。予測精度の高い人口動態をきちんと理解し、未曾有の人口減少に備えた社会の変革を進めるべし、という方向性は理解した。非常に幅広い分野に触れており、個々の考察はどうしても浅い感じは否めないが、「若者に遊びとチャレンジが必要」「過疎地高齢者の拠点での2地域居住」は良いと感じた。なかなか本書の予想通りとも行くまいが、コンパクトシティ・インフラの集中により身軽になっていくことは考えねばならないと思う。2024/11/24

謙信公

28
今後の日本にとっての最大の課題「人口減少・少子高齢化」に対し、著者が至った結論は「戦略的に縮む」という考え方。古い価値観や過去の成功体験を捨てて発想を切り替えれば、人口が減っても日本が「豊かな国」として歩み続けることは十分可能だ。GDPは小さくなるが、一人当たりのGDPを増やせば、個々の暮らしは豊かになる。コロナ禍が突きつけた課題は「人口減少を前提とした社会へのつくり替え」にも必要な改革課題。多くの人が問題意識を持ったこの機会に、発想を変え、改革を進めれば人口減少社会の風景も変えることができるに違いない。2024/05/24

さきん

22
まあ、このままだと、本書の通りと思う。しかし、未来というものは自分たちで作り上げていくものではないだろうか。移民が社会を壊すというのであれば、出生率を上げるあらゆる努力を惜しむべきではないし、終身雇用がおかしいとか言っても、代わりに能力主義で生産性高い社会ができるかどうかも一概に言えず、終身雇用が合う業態もあるだろうに。2020/10/24

西

20
経済が成長する時代に生まれていたのって幸せだったんだなと思う。いつまでも同じような時代が続くと思っていた。こんな少子高齢化、グローバル経済の社会がやってくるとは。そしてコロナ。しかし未来予想ってどこまでできるのかなとも思う。仕事をしていて、将来を見越して考えないといけないことは理解しているのだけど、どんなに考えても世の中は複雑過ぎて、正解にたどり着くのは奇跡のような。当たったとしても偶然ではないかと。何のために働くのか、ということを考えさせられる2020/11/15

警蓮社峻譽身阿

18
コロナ禍に書かれた本。未来の年表の続編の1つ。 人口減少を踏まえて未来がどのように変化するかを 示した。しかし前著に記載されている以上の新しい情報はなかった。 繰り返し「人口減少に負けない思考法」という言葉を使っているが、そこまで飛躍した考えとは思わなかった。また、農業の工業化について述べている項では工業化すれば全てうまくいくような書き方がされており、農業を舐めているように感じた。総合的に2番煎じ感のある内容。少し残念だった。 2024/06/28

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