愛すべき音大生の生態

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愛すべき音大生の生態

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569846798
  • NDC分類 377.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

近年、テレビには現役音大生や音大卒業生というアーティストやタレントがあふれ、
音大生を題材にした漫画や映画、小説などもよく目にします。

本書は、都内の主要音楽大学に通う現役音大生・音大卒業生の取材と現地調査をもとに、
謎のヴェールに包まれた音大生の生活を、
音楽には挫折し続けてきたという美大出身の辛酸なめ子さんが、
独自の切り口と視点で分析し、読み物としてまとめたものです。

周りからは「ちょっと変」と思われるような習慣でも、
音楽という特殊な才能を持った音大生にとっては、いたって普通のことばかり。
そんな才能と夢と希望のヴァイブスにあふれた音大ライフの魅力を、
リスペクトと憧れを持ちながら、徹底レポートします。

また、音大卒業生代表として、
作曲家・ピアニストとして活躍されている新垣隆さんと辛酸さんとの特別対談も収録。

音大卒業生、現役音大生、音大受験生、
音大生が身近にいる人、音大生の恋人が欲しい人、
音大に興味がある人、興味がなかった人にも、全ての人に贈る、
ありそうでなかった、音大生の変わった生態に迫る本です。

内容説明

声楽科はカラオケが下手?指揮科は職務質問を受けやすい?実力より親の財力?音楽家の卵たちの日常はエキセントリックで魅力的。才能うずまく秘密の花園になめ子が迫る、ありそうでなかった音大生解体新書。

目次

第1章 いざ、音大生ワールド(未知の音大生ワールド;そもそも音大とは;東京近郊の主な音大;音大生の1年)
第2章 魅惑の音大イベント体験(音大のイベントに行ってみた1 国立音楽大学芸術祭;音大のイベントに行ってみた2 東京藝術大学藝祭;音大のイベントに行ってみた3 武蔵野音楽大学公開レッスン;音大のイベントに行ってみた4 武蔵野音楽大学卒業演奏会;音大のイベントに行ってみた5 東京藝大藝祭リベンジ編;“番外編”音大生と出会える場所)
第3章 音大生の不思議な日常(音大生の秘密トーク;音大生だけがわかる隠語;音大生の必需品;噂の藝大おじさん;音大生と霊感;海外音大事情)
第4章 音大潜入ルポ―洗足学園音楽大学訪問(洗足学園音楽大学潜入記;音大生の秘密トーク 洗足学園音大編)
第5章 音大生を待ち受ける未来(音大生の光と闇;“対談”音大生の未来(新垣隆×辛酸なめ子))

著者等紹介

辛酸なめ子[シンサンナメコ]
1974年東京都生まれ、埼玉県育ち。漫画家、コラムニスト。女子学院中学校・高等学校を経て、武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。人間関係、恋愛からアイドル観察、皇室、スピリチュアルまで幅広く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てふてふこ

52
同じ芸術系とはいえ、音楽と美術ではぜんぜん違うのですね…。音大でも、「器楽科」「声楽科」等で、その生態は異なる。声楽科は霊感が強い、音大生はバッハ、モーツァルトが嫌い等、実際通わなければ分からない事ばかりでした。絶対音感より相対音感が大事、も以外でした。「芸のこやし」が度々出てきます、納得です。自分にとって非現実で面白かったです。2024/12/16

キク

49
弁護士や医者になる人達の歩むルートは、なんとなくイメージできる。レベルは大きく違うけど、多分同じレースに参加していたから。でも音楽家となると、そのレース内容どころか、参加申請手順からわからない。で、わからない世界については、覗き見をしたくなる。芸大や音大関連の本がチョコチョコ出ているから、多分みんなそうなんじゃないだろうか。読んで思ったのは「実家が太いかどうかがこんなに影響しちゃうんだ」ということだった。音楽とフィギュアスケートと卓球のエリートと、実家環境の関係性を誰か調べて本にしてくれたらすごく読みたい2024/10/27

R

35
様々な音大にインタビューや見学、学園祭突撃なんかをして、学生さんたちの実態をレポートした本でした。思ったよりもおとなしいというか、破天荒さは控えめな内容でまったり読めました。著者の貧乏僻みがやや多いものの、音大生の苦労や、音大あるある的な話、やや闇を感じさせる噂話など、それなりに面白いのだけども全体的に綺麗にまとまりすぎてて、大人しい印象。穏やかにまとまった本でした。2020/08/06

アコ

24
音大生の生態に迫る取材本。自虐まじりの文体など著者らしさはあるも、内容があまりに浅くて軽い。現地取材の内容も微妙で音大潜入を楽しんだだけにも見える。なんだろう、たまたま学校・専攻が異なる音大卒の友人が数名いて、彼らからもっと興味深い話やエグい話を聞いていたのもあるかと。(遠距離レッスンや就職難、学校や専攻間のマウントとか…)著者ほど音大や音大生がミステリアスな存在ではないようだ。新垣隆氏との対談はよかった。2020/11/12

阿部義彦

16
武蔵美短大卒業のイラストライターの辛酸なめ子さんが音大生の世界をレポートした本です。美大は貧乏人対して音大は金持ちのお嬢様おぼっちゃまと言う世間的見方があるが、果たして本当なのか。音大生に取材したり、学園祭に参加したりの音大生解体新書。天下の藝大の文化祭では演奏会を聞くのも申し込んで抽選をクリアしないと、参加出来ないなんて。藝大に受かるより難しいと、愚痴るおじさん多数。自宅の人は既に練習場所が有るが練習場所の確保だけでも頭を悩まします。トランペット男子はモテるらしい。バッハとモーツァルトは嫌われる等。2024/06/01

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