出版社内容情報
50歳からの人間関係が、その後の人生の質を左右する。夫婦、親子、職場の人間関係がうまくいく秘訣を対人関係療法の第一人者が公開。
内容説明
50代の「人間関係」を、よいものにできるかできないかによって、その後の人生の幸福度が大きく変わってきます。不機嫌なパートナー。ガンコな老親。話が合わない友人。離れていく子ども。何を言えば?どうすればいい?幸福度がスーッと上がる“心のくすり箱”。
目次
第1章 「身近な人間関係」のくすり箱1―夫婦・親編(夫の不機嫌も、妻の不機嫌もSOS;言いにくいことを、「義理の親」に言うとき;介護の難しさは、分割して考える;説得しようとすると、親はより頑固になる)
第2章 「身近な人間関係」のくすり箱2―子ども・きょうだい編(ただ見守ることが、子どもの力になる;子どもの「事情」を大切にする;「きょうだい」は、他人の始まり)
第3章 「友だち・仕事関係」のくすり箱(仲のよかった友人と話が噛み合わない;「女」度を下げて、派閥争いを生き抜く;50代の働き方が、後輩の立場を決める;押しつけてくる人には、「心の境界線」を引く;怒りは抑えずに表現しよう)
第4章 「不安と孤独」のくすり箱(「お金」の不安には、どう対処する?;「孤独」を感じたら、誰かに“与えて”みよう;「喪の作業」を踏んで、死別を受け入れる;「今」に目を向けると、「死」に振り回されない)
著者等紹介
水島広子[ミズシマヒロコ]
精神科医。慶應義塾大学医学部卒業、同大学院修了(医学博士)。慶應義塾大学医学部精神神経科勤務を経て、対人関係療法専門クリニック院長、慶應義塾大学医学部非常勤講師(精神神経科)。日本における対人関係療法の第一人者として臨床に応用するとともに、その普及啓発に努めている。2000年6月から2005年8月まで、衆議院議員として児童虐待防止法の抜本的改正などに取り組む。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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