PHP新書<br> 朝鮮戦争と日本・台湾「侵略」工作

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朝鮮戦争と日本・台湾「侵略」工作

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  • サイズ 新書判/ページ数 371p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569843490
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0221

出版社内容情報

日本人の多くは、朝鮮戦争に関してわが国は傍観者だったと思っている。だが、実は当時の日本国内には共産革命の司令塔・極東コミンフォルムによる「武装闘争」指令が下っていた。わが国は戦争と革命の波に巻き込まれていたのだ。GHQ、トルーマン、スターリン、毛沢東らは日本とアジアをどのように改造しようとしたのか。朝鮮戦争はいかにして起こり、日本は紛争に巻き込まれたのか。知られざる日本・台湾の「侵略」工作とともに、敗戦後から朝鮮戦争に至る空白の戦後史が遂に正体を現す。●敗戦後の日本を襲った「敗戦革命」●野坂参三の「平和革命」工作●日本共産党と朝鮮労働党の共謀●革命の司令塔・極東コミンフォルム●中国共産党に操られたトルーマン民主党政権●台湾を守れ――根本博と「白団」の活躍●原爆開発と朝鮮戦争への道●朝鮮戦争をめぐる中ソの思惑と対立●日本共産党の武装闘争●北海道侵略の危機●左右の全体主義と戦った日本社会党

内容説明

日本人の多くは、朝鮮戦争に関してわが国は傍観者だったと思っている。だが、実は当時の日本国内には共産革命の司令塔・極東コミンフォルムによる「武装闘争」指令が下っていた。わが国は戦争と革命の波に巻き込まれていたのだ。日本を占領したGHQ、アメリカ民主党政権のトルーマン、ソ連のスターリン、中国国民党の蒋介石、中国共産党の毛沢東は日本とアジアをどのように改造しようとしたのか。朝鮮戦争はいかにして起こり、日本は紛争に巻き込まれたのか。知られざる日本・台湾の「侵略」工作とともに、敗戦後から朝鮮戦争に至る空白の戦後史が正体を現す。

目次

序章 敗戦後の日本を襲った「敗戦革命」
第1章 野坂参三の「平和革命」工作
第2章 日本共産党と朝鮮労働党の共謀
第3章 革命の司令塔・極東コミンフォルム
第4章 中国共産党に操られたトルーマン民主党政権
第5章 台湾を守れ―根本博と「白団」の活躍
第6章 原爆開発と朝鮮戦争への道
第7章 朝鮮戦争をめぐる中ソの思惑と対立
第8章 日本共産党の武装闘争
第9章 北海道侵略の危機
第10章 左右の全体主義と戦った日本社会党

著者等紹介

江崎道朗[エザキミチオ]
評論家、拓殖大学大学院客員教授。1962年生まれ。九州大学卒業後、月刊誌編集、団体職員、国会議員政策スタッフを務め、安全保障、インテリジェンス、近現代史研究に従事。2016年夏から本格的に評論活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

南北

49
前著「日本占領と『敗戦革命』の危機」に引き続き、2.1ゼネスト以降朝鮮戦争までの戦後史。以前は朝鮮特需で景気回復した話だけが喧伝されていましたが、日本の協力がなければ、アメリカ軍が朝鮮戦争で戦えなかったことや一時はソ連からの侵略を覚悟し、仙台以北はソ連領になってもやむを得ないと覚悟した時期もあるというのは驚きました。あまり報道されない韓国の反文在寅デモや香港のデモを他人事のように眺める向きもありますが、台湾での根元中将の活躍や山口県が独自の諜報活動を行っていたことなどを知ればその考えが誤りだとわかります。2019/12/16

ゆきこ

25
戦後日本に仕掛けられた共産革命工作の実態と、朝鮮戦争に至る経緯、その危機に日本はどのように対応したのか、がまとめられた一冊。現代史は複雑で難解で苦手ですが、読むのに苦労してでも絶対に読んでおくべき内容が満載でした。歴史的にはつい最近といえる数十年前の出来事なのに、知らないことが多すぎて、もっと勉強しなければ!!と思いました。2021/03/09

fseigojp

13
スターリンと毛沢東の確執が日本を守った2019/11/07

新父帰る

11
朝鮮戦争勃発時、北東アジアの運命は全てスターリンの手の内にあったことが本書で解明されている。中国の台湾侵攻と北朝鮮の南鮮侵攻そしてGHQ占領下の日本共産党の暴力革命と北海道侵攻各々の鍵を全て握っていたスターリン。その鍵を効かなくしたトルーマンとの攻防が見事に描かれている。スターリンの日本に対する恐怖が中途半端でないことが、詳しく書かれているので、大変興味をそそる。今のプーチンが北方領土を返す兆しを見せないのも、スターリンに通じるものがあるのでは。朝鮮半島が北指導で統一されると本当に日本はヤバイと感じた。2019/09/06

katsun9669

10
現実的な安全保障を考えるのには良著です。 朝鮮戦争時に動員された日本人(掃海に従事した海上保安庁の方々)、法整備がなされていなかったために殉職された方々の遺族にはどのように対応されたのでしょうか、、、、?戦後の世界的な共産主義との戦い、アメリカに浸透した共産主義勢力により判断ミスをしたアメリカ政府、、、。歴史修正主義と思われようが、好奇心を刺激されますよ。2019/10/26

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